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[第31回] 海外での経験、日本で生かす NGO、震災の場で力を発揮 平田篤央 Hirata Atsuo(GLOBE副編集長... [第31回] 海外での経験、日本で生かす NGO、震災の場で力を発揮 平田篤央 Hirata Atsuo(GLOBE副編集長) 3月に起きた東日本大震災では、海外の紛争地や自然災害の現場で活動してきた日本のNGOが東北に駆けつけた。その数60団体。これほど多くのNGOが国内で人道支援にあたるのは初めてだ。海外で培った機動力や専門性を生かす一方で、海外とは異なり仕切り役が不在という問題に戸惑う面もあった。 大震災の生んだ様々な想定外の事態の一つが、ハエの大発生だ。被害に遭った東北地方の太平洋沿岸部は、水産加工業が盛んな地域。津波は、保冷倉庫に保管されていた大量の魚介類を、がれきとともに市街地にばらまいた。それが腐敗し、ハエの培地となった。 放っておけば、病原性大腸菌やコレラなどを媒介しかねない。衛生状態の悪い第三世界や、高温の続く熱帯地方でならともかく、日本でこれほど長く、ハエの発生源が放置