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国難にすりかえた無責任構造 藤原 3・11地震は日本列島史上、有数 の大地震となり、巨大津波の襲来によ... 国難にすりかえた無責任構造 藤原 3・11地震は日本列島史上、有数 の大地震となり、巨大津波の襲来による原発 事故で、前代未聞の被害になりました。しか も、葵地への救援活動は喜相の指導性の なさで、遅々として進まない状況が続き、放 射能を撒き散らす原発の制御は、指揮系統の 混乱で楽観できません。 岡田 指揮系統の乱れに加え責任回避から 意図的な情報の隠蔽もあり、国民は何を信じ ていいかわからない。しかも、菅内閣は被災 者や国民のことよりも、権力維持のための政 局に明け暮れた。不信任案を「田舎芝居」で 切り抜けたのは一例です。国民は不必要な計 画停電で生活を狂わされ、風評に戸惑い、不 安は募る一方です。 責任の所在が明確でないまま、「がんばろ う日本」とか「挙国一致」で「国難」を乗り 越えろと、まるで戦前の総動員態勢のような スローガンを繰り返す。原発事故は政府と東 電の責任が問われるものだ
2011/07/28 リンク