エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
毎月1回のはずの『労働新聞』の書評ですが、時たま他の執筆者の都合等で前後することもあり、本来12月用... 毎月1回のはずの『労働新聞』の書評ですが、時たま他の執筆者の都合等で前後することもあり、本来12月用だったものが先週に続いて今週掲載されました。足立啓二『専制国家史論』 (ちくま学芸文庫)です。 https://www.rodo.co.jp/column/186382/ 習近平政権の専制的傾向がますます強まり、中国の民主化の希望が遠のくにつれ、この専制的性質が中国という国家にとって本質的なものなのではないかという問題意識が世界的に高まってきている。中国史の専門家がこの課題に挑戦し、壮大な世界史像を練り上げたのが本書だ。ただし原著は鄧小平の死後間もない1998年刊行であり、その頃はまだ改革開放政策の真っ最中であった。文庫本化されたのが2018年であり、習近平が国家主席の任期制限を撤廃して終身独裁への道を開いた年である。それから7年経ち、今や明清朝の皇帝独裁にも比すべきワンマン体制は完成しつつ