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2004年に韓国で起き本邦でも大きく報道された、“食人殺人機械”ユ・ヨンチョルによる21名連続殺人事件(... 2004年に韓国で起き本邦でも大きく報道された、“食人殺人機械”ユ・ヨンチョルによる21名連続殺人事件(本人の供述によれば30名とも)をベースに、韓国の暗黒面を描ききったナ・ホンジン監督による長編第一作。 本作はR指定にも関わらず韓国では大ヒットを飛ばし、500万人以上の動員数をほこり韓国アカデミー賞を総ナメにした。この事実から韓国という国の病理が垣間見えるとも言えるが、脚色された「作り物」の映画である上、敢えて「この物語は実話を基にしている」という一言を記していないことに敬意を評し、嫌韓だのネトウヨだのといったイデオロギーとは無縁の作品的見地から感想を書きたいと思う。 デリバリー・ヘルスの元締めである元刑事・オム・ジュンホ(キム・ユンソク)は「商品」である娼婦が続けて二人消えるという事態に頭を悩ませていた。支度金を持ったままドロンと消えられた形になっているので、焦燥感と歯痒さがその怒
2009/10/20 リンク