ぼくの就活時代 - ハックルベリーに会いに行く

ぼくの就活時代 - ハックルベリーに会いに行く

今、知人のTくんが就職活動中なので、今日はぼくの就活時代について書きたいと思う。 ぼくは、長い間放...概要を表示 今、知人のTくんが就職活動中なので、今日はぼくの就活時代について書きたいと思う。 ぼくは、長い間放送作家として働いていたのだけれど、放送作家というのは、初めはどうやってなったらいいか分からなかった。放送作家という職業を初めて知ったのは、高校生の時だった。その頃、フジテレビで放送されていた夕方の帯番組『夕やけニャンニャン』を見て、強烈なインスパイアを受けた。その番組に、ぼくは夢中になった。そこでは、毎日のようにお祭り（あるいはお祭り騒ぎ）がくり広げられていたのだが、ぼくもそこに参加したいと思ったのだ。それが、放送作家になりたいと思った最初の動機だった。 『夕やけニャンニャン』を見ているうちに、やがて秋元康さんの存在を知った。『夕やけニャンニャン』というお祭りには、秋元さんを初めとする放送作家の人たちが、重要なスタッフとして参加していた。彼らが、番組の企画や構成を考えていたのだ。それに、ぼくは

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