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2010年10月17日06:06 カテゴリ書評 田中森一『反転 闇社会の守護神と呼ばれて』 その2。 割り屋と... 2010年10月17日06:06 カテゴリ書評 田中森一『反転 闇社会の守護神と呼ばれて』 その2。 割り屋という言葉を、私はこの本で初めて知りました。田中森一の『反転 闇社会の守護神と呼ばれて』。以前はバブル紳士たちの実態をリアルに伝える本として紹介しましたが、いまは元特捜検事による具体的かつ信憑性にとむ証言としてお勧めしたい一冊です。 反転―闇社会の守護神と呼ばれて (幻冬舎アウトロー文庫) 著者:田中 森一 幻冬舎(2008-06) おすすめ度: 販売元:Amazon.co.jp クチコミを見る 東京と大阪の検察の違いは、こんな風に描かれています。 大事件を手がける意味からすると、東京地検にいたほうが圧倒的にチャンスが多い。大阪には、中央官庁も国会もない。いきおい、事件が小ぶりになりがちなのは否めない。そのため大阪の特捜部時代には、まず中央官庁の出先機関の汚職をつかもうとしていた。
2010/10/17 リンク