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外国人研修生殺人事件 2ヶ月程前に買い求めた本だが、その中味の余りにも衝撃的というか、同じ取材を生... 外国人研修生殺人事件 2ヶ月程前に買い求めた本だが、その中味の余りにも衝撃的というか、同じ取材を生業とする著者(安田浩一)の日中間の精力的な取材に圧倒されて読み続けられなかった著書「外国人研修生殺人事件」(七ツ森書館)を、今日読み終えた。その背景には、この7、8日に大阪で開かれた「第24回地域・寄せ場会議」への参加がある。今、ワーキングプアと呼ばれる若者たちの「非正規労働者」、「日雇い派遣」などの実情を知って、1995年以降、企業と自民党政権が偽りの「経済の構造改革」の名の下に、社会弱者を益々、弱者にしている構造への怒りを持ったからである。しかし、この本は日本人の「非正規労働者」より下に位置する「外国人研修生」の実態を描いたものである。 この本の書き出しは、次のようなエピソードで始まる。2006年8月18日、一人の中国人研修生(26歳)が千葉県の木更津市の養豚場で、中国からの研修生を日本の
2011/04/04 リンク