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「電車男・ブーム」の真相。その1 「電車男・ブーム」の真相。その2の続きです。
昨日までの記事では、電車男誕生の裏側を論じ、 電車男の存在が真っ赤な嘘だということ、
そして2ちゃんねるとライブドアの関連性を お話してきました。
3.電車男ブームを煽ったのは?
昨日はライブドアと2ちゃんねるの深い関連性についてお話しました。 では、話を電車男に戻します。
出版された「電車男」。 それが昨年、映画化・ドラマ化されることになるのですが、
その舞台となったフジテレビさんは、 この直前まで、大きな問題の渦中にいたことは、 皆さんの記憶にも新しいことかと思います。
そう。ライブドアによる企業買収騒動です。
騒動の後、ライブドアはフジテレビと業務提携を結びます。 そしてその直後、電車男の映画化、ドラマ化が急スピードで実現していきます・・・。
「電車男」がいかに不自然に持ち上げられ、 ブームの火をつける為の強引な印象操作が行われていたかは 気付かないまでも違和感を感じていた方も多いのではないでしょうか。
おそらく、この印象操作には堀江が一枚かんでいたと考えるのが自然でしょう。 この手法は2ちゃんねるやライブドアの手口そのものでもあるからです。
だから普段の番宣とは違和感のある、 「今、これがはやってるよ!」 とでもいいたげな、2ちゃんねる流の不自然な盛り上げが行われ、 かなり強引に「電車男ブーム」が到来したのです。
もうお分かりかと思いますが、 つまり「電車男ブーム」というものは、 『2ちゃんねる』→『ライブドア』(提携に伴う)→『フジテレビ』 このような流れで施されたということなのです。
そして同時期に、その電車男ブームにうまく便乗して 不気味なアスキーアートをふんだんに多用したCMが流れていたのを、 覚えてらっしゃる方もいるかと思います。
「ミコミコナース♪ ミコミコナース」とか歌いながら、 終始アスキーアートが流れているCM・・・。
あのドワンゴのCMです。
このドワンゴにはその直後に、西村博之が代表取締役に就任しています。 つまり、西村博之が経営に大きく関わっている企業なのです。
そして現在では、 このドワンゴのCMにはAVEXのアーティストが登場しているのですが、 「何故?AVEXのアーティストなのか?」の細かい内容は以前解説したので、 それをご覧いただければと思います。 「参照:のまねこ問題の真相」
このように、当時はフジテレビは2ちゃんねる色に染まり切っており、 フジテレビの会社案内までアスキーアートが使われるという、 極めて奇怪な状況が起こってしまいます。
つまり、 当時は公共の電波が2ちゃんねるにジャックされかかっていたのです・・・。 フジテレビが、 2ちゃんねるによる北朝鮮中央放送のような「支配された言論」になりつつあった、 非常に危険な状態があの当時の実態です。
次回、「電車男・ブーム」の真相。その4 ~フジTVの責任と"隠されたメッセージ"~
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