NUPPU BABY に続く、3歳以上の子ども向けテーブルウェア『NUPPU JUNIOR』

 サステナブルをテーマに親子の生活と将来を考えたテーブルウエアブランド「NUPPU (ヌップ)」から、3歳児以上の向けテーブルウェア『NUPPU JUNIOR』が発売される。一般販売は7月1日からだが、こどもビームス(東京・代官山)にて、6月10日より先行発売が予定されている。




 本ブランドのデザイナーは、インテリアブランド mater の照明器具「TERHO」や「LIUKU」を手掛けたことで知られる、フィンランド・ヘルシンキを拠点に活動するマイヤ・プオスカリ。ブランド名の「NUPPU」とはフィンランド語でつぼみを意味し、つぼみがふくらみ花開くように成長する子どもたちを、長く見守り寄り添える存在でありたいという想いが込められている。陶磁器は長崎県の波佐見焼によるもの。江戸時代から続く伝統的な技術を用いて、ひとつひとつ丁寧に焼き上げられている。
 マイヤは、2児の母親として、プロダクトデザイナーとして、両方の視点を同ブランドのクリエーションに投影し、加えて自然からのインスピレーションを造形に加味することで、長く愛されるフォルムを作り上げた。2017年にリリース第一弾となる『NUPPU BABY』が北欧と日本で発売されると、デザイン性の高さ、優しい手触りと温かみのある口触りから、出産祝いやお食い初めの贈り物として好評を博した。
 『NUPPU JUNIOR』も『NUPPU BABY』のコンセプトをそのまま受け継ぎ、子どもたちが食を通じて世界と繋がる機会を大切にしている。デザインやカラーリングも可愛らしいので、ぜひウェブサイトにて詳細をチェックして欲しい。




 尚、7月1日からの一般販売に先駆け、6月10日よりこどもビームス及び、東京西海直営オンラインストア SAIKAISHOP にて、NUPPU JUNIOR の先行発売が予定されているだけでなく、同店舗の限定で、2017年の発売以降、セットで販売されてきた NUPPU BABY シリーズの単品パッケージも販売予定だ。また、購入特典としてレシピリーフレットも限定配布される予定なので、ぜひチェックして欲しい。


NUPPU



NUPPU
www.nupputableware.com
Designer Maija Puoskari
マイヤ・プオスカリは、ヘルシンキのカッリオでデザインスタジオを運営している。彼女は主に、国際的なブランドの照明、インテリア商品、テーブルウェアブランド等ののプロダクトデザインに携わっている。国際展示会にも頻繁に出展し、評価を高めている。ノルディックデザイナー オブザイヤーアワード 2016 のノミネートされ、また、ベルリン装飾美術館では、2017 年のコレクションにプオスカリの作品が含まれている。デザインの多くは自然豊かなフィンランドからインスピレーションを受けている。
maijapuoskari.com
東京西海株式会社
陶磁器の町・長崎県波佐見町をルーツにもつ東京西海株式会社は、2013 年に設立され、日々の暮らしの質を高めるロングライフのブランド作りに国内外のデザイナーと共に取り組んでいる。

1946年創業の西海陶器株式会社は、波佐見のビジネスを牽引し、他現地企業と共に日用品としての波佐見焼の価値を高めてきた。1990年代からは海外支社の設立をスタートし、現在では市場を日本から世界へ広げている。
tokyosaikai.com