素材の可能性を探究するプロジェクトユニット Hyle がピーナッツ染めの研究過程と作品を渋谷・円山町にあるSta. のギャラリースペースにて発表する。
素材を提供する HAPPY NUTS DAY は、今年、九十九里にできた Local Factory 内に工房をもち、ピーナッツバターを制作している。Hyle では製作過程のなかでの廃材となる殻と渋皮に着目。それぞれを染料として抽出し、色味の研究をしてきた。
今回は、エプロンや手袋をはじめとした、ピーナッツ工場を表現するような作品制作、またそれ以外にも、ピーナッツ染めならではの風合いを活かした展示が行われる。
展示期間のあいだ、Sta. からは HAPPY NUTS DAY のピーナッツバターを使った一品料理を販売。HAPPY NUTS DAY からは新商品の無糖ピーナッツバターを限定販売する。また週末となる、10/31(土)・11/1(日)はフローリスト 木野園子 (qui no) と Hyle のコラボによる、ピーナッツ染めの布にドライフラワーを添えたキャンバスとピーナッツ染めのリボンを備えたスワッグを展示販売する。
落花生という素材を探求した Hyle の新しい作品展示、ぜひ足を運んで楽しんで欲しい。
Hyle × HAPPY NUTS DAY × Sta. – Exploring materiality of peanuts –
落花生という素材についての探究
会場 | Sta.
住所 | 〒150-0044 東京都渋谷区円山町11-7
会期 | 2020年10月29日(木)~11月1日(日)
時間 | 11:00~19:00 10/29のみ14:00-19:00
(*諸般の状況により観覧条件が変更となる場合あり。詳細は、Hyle のインスタにて更新)
協力 | Local Factory
販売 |
・無糖ピーナッツバター 1,566円(税込)
・ピーナッツを染めたリボンのスワッグ 3500円(税込)
・ピーナッツ染めキャンバス 限定6点(受注製作) 10000円(税込)
・その他、作品販売あり
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Hyle (ヒュレー)
村山圭・山際悠輔・吉田竜二による、素材についての探究するプロジェクトユニット。
日常的なコーヒー・お茶・ワインといった飲料をはじめ、染料や素材そのものと捉え直すことでプロダクトの可能性を追求している。
www.instagram.com/hyletokyo/
HAPPY NUTS DAY
スケートボードやBMX好きの仲間3人が手がける、九十九里のピーナッツバター専門店。無添加の落花生を使った、ピーナッツバターブランド。原材料は千葉県産落花生、九十九里海塩、北海道産てんさい糖のみとシンプルなつくり。今回、7年越しの研究のうえ、無糖のピーナッツバターが完成。
happynutsday.com
www.instagram.com/happynutsday/
Sta.
2019年6月にオープンした渋谷・円山町のレストラン「Sta.(エスティーエー)」。”レストラン付き秘密基地” をコンセプトに1階はギャラリー、2階はバー、3階はレストランとして営業。
online-sta.com/
www.instagram.com/sta.official/
木野園子 (qui no)
女子美術大学美術学科卒業後、モデルとして活躍。
2016年からBUENO-Fにてフローリストアシスタント。DILIGENCE PARLOURで働く。
撮影や展示会用の装花やウエディングブーケなどの個人オーダーを受けるようになり2020年に、qui no(キノ)を立ち上げる。
フランス語でquiをキと発音することからキノという名前でquiは誰という意味。いろんなシチュエーションに花を。そして贈ることももっと気軽に。誰、木、野原野花、という文字にそれぞれ思いを込めた花屋。
www.instagram.com/kinosonoko/
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