対戦ゲームにおける「スノーボール」とは、まるで雪玉が転がりながら大きくなるように、どんどん有利になっていく状態を指す。
具体的には、相手を倒した側は経験値を獲得してレベルアップし、有利になる装備やアイテムを獲得する、など。
そうやって得られたレベル差、装備差、アイテム差などによって、富める者がますます富むように有利になっていく。
おおよそ、一般的なスポーツにおいて「スノーボール要素」はほとんど思いつかない。
「戦わずして勝つ」は兵法としてごもっともであるが、わざわざ余暇の時間で戦いごっこをしようというのに「戦わずして勝つ」とはナンセンスな話だ。
公平でない状況を作り出したあとに、一方的に相手をボコり続けて何が楽しいのだろうか。
いや、きっと楽しいのだろう。
多くのひとにとっては。
9割のプレイヤーは初心者狩りする為に対戦ゲームしてると言っても過言じゃない anond:20250914034338