対外戦争をすべきでないと心から強く思いながらも、もしも日本が対外戦争を開いてしまったときボクは志願兵として戦おうとも強く思っている。
とは言っても現代の軍隊の仕組み、とりわけ自衛隊の仕組み的に新兵を最前線へ送ることはほぼ無いだろうから輜重兵(補給する部隊の兵のこと)あたりに配属されてしまう可能性は高い気はするが。
なぜ反戦主義者なのに志願兵として戦おうとしているのかと言えば、ボクが志願するとボクの子供や仲間たちが志願しなければならない確率が1人分下がるから。
バカな男だと言われてしまうかも知れないが、ボクは妻と結婚し子供を得てしまい、家庭を持って子供の成長を見ているうちに「愛」という感情をすごく理解してしまったのだ。
「開戦してしまったか、仕方ない、父さん行ってくるわ」と非常に嫌そうな顔をしながら妻子に言うボク自身をリアルに想像できてしまうくらいに、ボクは「愛」というものを知ってしまった。
だいたいの日本人がこの考えなので自衛隊が専守防衛なのよな
「専守防衛」なんて概念は日本国憲法にないけど、いつの間にかそれが正しいことになっている