ご注文はうさぎですか?? ~Dear My Sister~
- 2018/05/31
「懐かしいなぁ~♪」
パン屋さんココアかわえええええええ!
ご注文はOVAですか?ということで帰ってきたごちうさ!!劇場でも公開されたけどこういう作品は家で一人でニヤニヤしながら見るのだという謎のこだわりがあったので半年待ちで今回が初見。なので本当に久々のアニメごちうさ視聴になったけど、動きと声がついたキャラを見られるだけで全編が楽しくて仕方なかった(*´д`*)
「急がないとココアちゃんがっ…!」
というシリアスっぽい入り方だったけど騙される視聴者はまずいない(ノ∀`) でも千夜さんの場合は真剣にやってるのか遊んでいるのか時々分からなくなることがあるw
この冒頭の千夜とシャロが街中を走るシーンの映像演出からその動きの滑らかさだったり背景の作画だったりモブの書き込み具合であったりこれぞOVA版と感じさせた。
泣き顔ココアが可愛すぎる!
この場面は宣伝か何かで見たことがあったけどやはり破壊力抜群。でもここはCVの泣き演技が無駄に濃すぎて映像ほど可愛さが引き立たないというw 有名なヴェアアアアアアアもそうだけど音響監督もけっこう遊ばせてるなと。それも含めてアニメココアの魅力(笑)
この人形を私だと思ってね♪
とチノちゃんに人形を渡すココアだけどそれが元々チノちゃんの持ち物だったので笑った。
そして私のじゃないですかと言いつつもその言葉の影響甚大なチノちゃんの依存性!
ココアと車窓から
実家に帰るまでの旅路の様子が実に良かった。この世界観の美しさや優雅さもごちうさの魅力。ココアが旅する様子だけでもけっこう見れそうな気がする。
「えっへへへへ~♪」
悪戯なココアが可愛い!!お姉ちゃんとお母さんを驚かそうと自宅の扉の前で悪戯に笑うココアの様子が可愛かった。扉を開けたときの満面の笑みもGood。
サプラ~イズ♪
逆にココアにサプライズを仕掛けたノリノリなモカさんとママw 服だけでもアレなのにティッピーのぬいぐるみまで頭にのせるその無駄な徹底っぷりが凄い(ノ∀`)
ココアは家に帰ると知らせていなかったけど二人が毎日この格好で待っていたとは思えないのでおそらくタカヒロさんが裏で連絡を取ったりしていたのだろうと推測される。
ココアが家を出て二年近く。日常系なのであまり時間の経過は感じていなかったけど改めて劇中でそういった言及が入るといつかはこの作品も終わるのだという寂しさもほんのりと。
もう一人のお姉ちゃん
チノココア・ココアモカ姉妹が中心になった『Dear My Sister』ではあったけどリゼもチノにとってのお姉ちゃんということを改めて示した内容でもあってヌイグルミを通じた二人の絆のエピソードが描かれたのも良かった。今回が通常回のギャグ的内容だったらココアが戻ってきた時にはチマメ全員がリゼの妹になっていてヴェアアアで終わったかもしれない(ノ∀`)
深刻なココア不足
一期でもこんなことがあったけどココアと離れると無意識にココアを作ってしまうチノちゃんw 一日や一週間でこれなのでもうずっとココアから離れられそうもない。
リゼの身体に尋問!
マヤとメグに混ざってリゼにこちょこちょしたい。逆側でも可。厳しい姉を装ってはいるけどなんだかんだで甘く妹コンビに引っ張りまわされるリゼだった。
桐間「全部ココアッー!!?」
千夜さんの奇行に対するシャロの突っ込み台詞の言い方に笑った。千夜さんと飲み物のココアというとモカさんにアイスココアを差し入れたあのネタが忘れられない(笑)
「ふふっ♪」
リゼの人形が手作りと気付いて微笑むチノちゃんが可愛い!不器用だけどいつでも寄り添って自分を元気付けようとしてくれていたリゼ、おそらくチノちゃんが母を失った時にふさいでいたことも絡んでいるはずで、ここを掘り下げて一つの話にしても面白かったなと思った。
将来有望なココアちゃん
モカさんとお母さんと並ぶのを見るとココアはまだまだ成長すると感じられる(^ω^)
保登家は父や兄は出てこないのかと思ったら会話には出てきてメタな事情か全員問答無用で都会送りにされていた( ;゚Д゚) 兄はともかく父に関してはえぇーーーと。でも出てくると描写する手間もあるしそんな尺の割き方は望まれていないのでやはり仕方なし(ぉ
ゲ○インなココア
序盤のあの泣き方といいこのシーンといい中の人の影響もあるのか純粋な萌え100%にはならないココアさん。でもこれがいいんじゃあないか!これもあってのココア。
はっ、こ、これは人形!?
北斗の拳画像略。幼い魔法使いココアとそれに巧妙なサプライズを仕掛ける悪戯姉モカさんの回想シーンが良かったw そしてそれを笑ってココアを怒らせてしまって「嫌われた…」というお約束な展開になるところもいい。ココアがこういうムっという顔を見せるのもモカさん絡みだけでそのあたりも姉妹の特別性を感じさせる。
人気過ぎるホットベーカーリー
地震が起こった時は何事かと思ったけどそれは客の到来による振動だったってどれだけの人気なんだこの店(;^ω^) でも客には男の姿は一つもなく大人しく整然とした女性のみの買い物客の列はさっきの揺れとはあまりにも矛盾した光景w
あばばばば
かおす先生wwwwwww 公開当時だったらまだ知らないのでなんとも思わなかっただろうけど幼女のモブの声がおもいっきりこみっくがーるずのかおすちゃんで笑った。一瞬で分かったけど分かり易すぎるこの声w
チマメ風呂きたああああああああああ
ココア風呂は夢だけどチマメ風呂も良いものだ~。ココアの時と同じ構図でタオル姿で乱入する形で入ってくるところもいい。ココモカ風呂が残念ながらカットされてしまったけどチノちゃんは二回も風呂シーンがあって製作メンバーのチマメへの熱いこだわりを感じる。
魔法少女ココアの夢
一見無邪気なかわいい内容の夢に思えるけどこの作品はココアがチノちゃんのおじいさんをティッピーにした疑惑が一期の頃にあるので、それを考えるとココアが夢の中の深層心理で街のものをみんなウサギに変えちゃうぞ~と無差別に魔法を揮っているその様子はなかなかに闇が深いんじゃないかとシリアスな妄想も捗る(;´∀`)
再び故郷に別れを告げるココア
お母さんとモカさんに送り出される場面はジーンと来た。特にお母さんの前であどけない表情を見せるココアの演出は印象的で母親目線になればそんな幼さを残す娘を送り出すことに寂しさも心配もないわけがないと。それでも笑って送り出す母の寛容さと強さを感じる。
浴衣チノちゃんかわえええええええええ
千夜さんに着付けてもらいハニカミながら浴衣をお披露目するチノちゃんが可愛かった!そして皆が気をそらしている間にこっそりお父さんとおじいちゃんに見せに行ったところが特にいい(^ω^)
「みんな早くぅ~♪」
浴衣ではしゃぐ千夜さんが振り返って皆を急かす場面が可愛い!!
「家の中で打ち上げちゃだめよ♪」
シャロが貰った打ち上げ花火に対する千夜さんの台詞w この場面単体ならなんてことないのだろうけどアニメごちうさはかつてENDカードでシャロの家が全焼するネタをやっているのでそれと併せると強烈なインパクトだった(ノ∀`)
ユカタ・ココア!!!!!
ココアも合流を果たし浴衣姿も見られて良かった。流石に主人公格で今作の中心なだけに魅力的なシーンが溢れていたココア。行動も表情も格好もいろいろなココアが楽しめた!
「おかえりなさい ココアさん」
「──ただいま!」
おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!おかえりなさいと迎えるチノちゃんとそれに応えるココア、そしてそこからのEDの入りの演出が素晴らしい!
「まるで、第二の家だね」 「え──」
いつの間にかラビットハウスはココアにとっての第二の実家になっていた。第一期OPでは「簡単にはおーしえない♪」と歌っていたけど実際にはこんなに好きなことも簡単に教えてしまうココアさん。そんな天然でなんでも言えてしまうココアの雰囲気も、「え」の一言の中に凄く大きな感情が篭っていたチノちゃんの様子(演技)も実に上手く表現されていた。
「いらっしゃいませ。ラビットハウスへようこそ!」
血の繋がりはないけど深い絆で結ばれた二人の姉妹の日常はこれからも続いていく。可愛さに楽しさ、姉妹や家族の繋がりをベースにした良い話、それを彩る作画演出や音声演出、ごちうさの魅力を余すところなく詰め込んだ特別編で大満足の内容だった!