到達すべきゴールのために

published on2015 02 06 Fri 10:11

Category祈り

“祈り”は私たちが生きるうえで助けになる
とても効果的な手段といえると思います

一般的には
「商売がうまくいきますように」
「恋人ができますように」というように
願い事が叶うようにお願いするものが多いでしょう
（実際に神社やお寺でもご利益がうたわれていますので）

ですが、できることなら、あともう少しだけ
自分に向き合う作業をしてから祈って欲しいのです
難しいことではありません
例えば・・・
商売を成功させて何を得たいのか？
何故、パートナーが必要なのか？・・という具合にです

幸せになりたい・・（誰もがそう願うでしょう）
では、自分はどうなることが幸せなのでしょう？？
天も宇宙も、私たちが望むことが分からなければ
それを実現しようがないからです

商売が失敗したら困るから成功させたい
淋しいから恋人が欲しい・・というのは
動機がすべて怖れや孤独感によるものです
怖れや孤独という動機は愛ではありません
愛ではない動機の願いは中々叶うものではないのです

また、たとえ一時、叶ったように感じても
最終的に満足するものではなく、次、また次と望みが出てきて
充足感や安らぎを得ることはできないのです

祈りは、自分の心の中をきちんと整理して
自分が欲しいものや必要なものは何かを
良く知るための行為と言えるのかもしれません

私たちは神さまに
人生で望むことは何でも表現できる創造力を与えられました
同時に、すべての豊かさと神さまの精神である愛を
すでに皆が自分の中に持っているのです

私たちが心に描くものは何でも実現しないものはありません
これは理屈ではなく宇宙の節理のようなものだと思います
なので、「願ったところで叶うはずがない・・」と
疑いを持ちながら祈っても叶うはずはありません

また、自分が望むように誰かの心が変わりますようにとか
自分を愛してくれますようにというような
自分の都合の良いように手を加えても
何の成果も得られないでしょう
祈ることで他人の人生に立ち入ってはいけないからです

愛、チャンス、喜び、豊かさは私たちを待っています
確信を持って自分の望みを祈りましょう

どの様な結果になっても
神さまは最善を用意してくれると信じ、腑に落とし
素直に受け入れることが大切です
自分の心の中に意識を向けて到達すべきゴールを決め
それが、よりよいものになるよう祈りましょう

そして、できれば
飢えずに、温かな布団で眠ることができている・・といった
生まれながらに持つ権利が守られていることや
神さまとの一体感への感謝の祈りを付け加えることも
忘れないで欲しいと思うのでした

ではでは
みなさまの心が愛に溢れ幸せでありますように
そして地球が癒されますように

読んでくださりありがとうございます

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