真心の愛

published on2013 01 13 Sun 00:11

Category気づき

久しぶりに映画を見に行ってきました
「Les Misérables」（レ・ミゼラブル）です
日本では「あぁ無常」という題名で有名ですね
世界中で上演され続け
観る側に深い感動を与えてきたミュージカルです
舞台からスクリーンへと
映画化されたレ・ミゼラブルを
私はとても楽しみにしていました

素晴らしかったです
あっという間の約２時間４０分・・
台詞はすべて歌でした

俳優たちの熱唱は実に心に響くものでした

メロディというのは
本当に詩を際立たせるものだと思いました
短い台詞でも説明は要りません
私と友人は最初から涙を流し
最後まで止まらなかったのでした

それにしても
どうしてこんなに涙が出たのだろう・・

何かに感動して涙を流すことは
たまにはいいものです

人はそれぞれ感性が違いますが
自分に合ったそういうものに出会えたら
恥ずかしがらず大泣きしてもいいと思います

そうやって心が磨かれていくのだと思うのです
感性が豊かな人というのは
こういう経験の多い人なのかもしれません

「Les Misérables」とは
「悲惨な人々」「哀れな人々」という意味なのだそうで
題名からは救いようのない内容に感じてしまいますが
決してそうではありません

貧しく飢えた妹の子供のために
パン1つを盗んだ主人公が19年間もの監獄生活を送った末に
最期は聖人として生涯を終えるまでを描いた物語です

人は誰でも過ちを犯すものだけれど
必ずやり直せるし、変わることができます
人の心を変えるものは
やっぱり愛で
真の愛こそが生きる力であり
真心こそがどんな人にも通じる大切なものだと思うのです

私の大好きなラッセルクロウは
「Les Misérables」でも
蛇のような・・でも、それが彼の正義だった
ジャヴェール警部を見事に演じていたのでした

ではでは
今日も一日、みなさまの心がときめいて
感動的でありますように

読んでくださりありがとうございます