源平のカルマ　

published on2019 03 22 Fri 00:11

Categoryエネルギーワーク

鳴くよ鴬（うぐいす）、平安京。。。
そう、都が京都に移されて1200年余
時代劇や日本史好きの北海道人の私にとって
京都は憧れの地です

何十年も前に修学旅行で行ったものの
何がなんだか分からないうちに旅は終わり
大人になって、あらためてゆっくりと
訪ねてみたいと願っていました

ありがたいことに、ここ5～6年
エネルギーワークの旅で、幾度か夫と共に
足を運ぶ機会を得ているのですが。。。
おそらく今回が最後の京都になるであろう（？）巡礼に
先日行ってきました

洛北に位置する三千院門跡、寂光院
祇園・東山界隈、伏見地区。。。

いつもと同じように、自分たちの過去生の統合をしながら
闇のエネルギーの解除の旅になりました
途中、行きたいパン屋さんなどもに行けて
とっても幸せな旅となりました

今日から続く何回かの京都巡礼の記事は
少々愚痴が入ってしまうかもしれませんが
どうぞお付き合いくださいね

京都駅からバスに乗り約1時間、大原に着きました
以前、ここに住みたいと思ったほど
大原に魅力を感じておりました

バスターミナルから20分ほど歩くと寂光院に着きます
寂光院は平清盛の娘・建礼門院が
平家滅亡後隠棲した所であり
『平家物語』ゆかりの寺として知られています
今回のエネルギーワークの旅では
平家のことも気になっていました

要所要所で夫が光を降ろし
それぞれがあるべき姿に戻っていきました

降っていた雨も止み、神聖な空気が漂っています
ここ大原は、やはり水の場所です
いや、大原というより、京都全体が大切な水の場所なのだと
あらためて実感しました

次は有名な三千院です
三千院には見どころは沢山ありますが
（以前一度訪ねた時は気づかなかった）
私たちが一番気になったのが
鎌倉時代からそこにある阿弥陀石仏でした

古いですし、少し離れた所にありますので
観光客は誰もいません
もちろん光を降ろしました（夫が）
闇の存在が光に還っていきました

今回の旅で確信したことがあります
それは、夫は源氏と縁が深く
私は平氏と縁が深いということです

京都から戻ってきても
今までにないほど、言い合い、喧嘩をして
イヤになるほど疲れてしまったのでした
（そういうの、エネルギーを使うでしょ）
これも源平のカルマなのかもと納得した次第です

自分を統合していく作業は
玉ねぎの薄皮を剥いでいくのと同じだと
夫がよく例えて言います

やってもやっても終わらないと思っていたけれど
ここに来て、割と大きな私たちのカルマが出てきました
少しづつ、ワークを進めて統合していきます

それで、ちょっと気になったことがあるのです

「この様な人は入らないでください」という看板が立っていました
（三千院で）
その中に「だらしない恰好の人」という文章があったのです

私は目を疑いました
だって、どういう基準なのでしょう
だらしないとは、きちんとしていない
整っていないという意味ですが
誰が、どう判断するのでしょう
曖昧で、分け隔てていて
もしかして、根本に差別もあるのでは？と
深読みさえしてしまいました

そうして私たちの格好はどうなんだと
自分と夫の姿をマジマジと見て
まっ、いいかと気にしないことにしたのでした

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　つづく　～

ではでは
みなさまの心が愛に溢れ幸せでありますように

最後まで読んでくださりありがとうございます