85歳の人生

晩年を心豊かに生きようとする私の記録です

寂しさを感じる時は

テレビ「スロートレイン」というドラマで、本のプロヂューサーの松たか子が「どんな時に寂しい」と何人かに問いかけるシーンがあつた。それで自分に問いかけてみたが、寂しいという感情に似たものはいつも心の底にあるが「寂しい」と思うことは最近ないことに気が付いた。孤独という感情も最近あまりない。多分、寂しさや孤独は、そうした感情とはまったく無縁な日々を回想する習慣があるからだろうと思う。取り返せない過去を思うと寂しくなる人は多いと思うが、私は回想療法がいうようにその過去に生きてしまうからであろうか。寂しさを感じない。
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・テレビは上のドラマと「坂の上の雲」を見る。坂の上の雲は国家という背景の下に確かに生きる人間を感じて、ふらふらしている自分には、背筋をしゃんとさせるドラマだ。
・去年からの私的悩みがまだ解消せずももやもやしているので、星乃珈琲に行く。カフェ効果ということを書いたが、人がいるカフェという環境は心のありようを変える。こころをほぐすと言おうか。このカフェ武田双雲の書がある。
・昨日の五行歌の会で、事務局の御役目御免になつたが、その開放感が今日も持続している。重荷を下ろすということは快感である。
・将棋は相手が上級者ということもあるが2連敗。気分はよくない。