水素エンジン車雨のモナコ走る 豊田会長運転

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トヨタ自動車の豊田章男会長が運転する「GRヤリス ラリー2 H2コンセプト」(モナコで)=五十棲忠史撮影
トヨタ自動車の豊田章男会長が運転する「GRヤリス ラリー2 H2コンセプト」(モナコで)=五十棲忠史撮影

 【モナコ=五十棲忠史】トヨタ自動車の豊田章男会長(69)が24日、モナコで水素を燃料とするエンジンを搭載したラリーカー「GRヤリス ラリー2 H2コンセプト」のデモ走行を行った。雨で滑りやすい路面状況の中、大きなエンジン音を響かせてモナコの市街地を走り抜けた。

 豊田会長が運転した車は、ラリー競技の盛んなフィンランドで開発された。燃やしても二酸化炭素を排出しない気体水素を燃料としつつ、ガソリンで走るラリーカーと遜色ない音や運転感覚を実現した。デモ走行を終えた後、豊田会長は「水素で動いていることを、多くの人に分かってもらえるといいなと思う。モータースポーツの未来の世界を応援してほしい」とコメントした。

 モナコおよび南仏の山間地では、1月22~25日に世界ラリー選手権(WRC)の開幕戦「ラリー・モンテカルロ」が行われた。豊田会長のデモ走行は、実際の競技で使われるコースの一部を利用した。

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