「必要なら社長聞き取り」 規制委、中部電力立ち入り

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報道陣の質問に答える、竹内淳・原子力規制庁検査監督総括課長(右)(26日午後、名古屋市東区の中電本店で)=大金史典撮影
報道陣の質問に答える、竹内淳・原子力規制庁検査監督総括課長(右)(26日午後、名古屋市東区の中電本店で)=大金史典撮影

 浜岡原子力発電所の審査でのデータ不正を巡り、原子力規制委員会は26日、中部電力本店に立ち入り検査を始めた。検査を担当する原子力規制庁検査監督総括課の竹内淳課長と報道陣の一問一答は以下の通り。

 ――検査の方針は。データの委託先も含めて全社的に行うのか。

 横串で監査をしている部署、経営層の関与など、そういった意味では全社と捉えてもらっていい。必要であれば、委託先でも考える。

 ――浜岡原発に入るのか。

 発電所側がどう関与しているのかを確認できていないが、(中電には)どういう業務内容で関係しているか提示するように伝えた。

 ――検査の回数や期間は。

 現時点では申し上げられない。次は不正を行った原子力部門原子力土建部で、どんなやりとりがなされているのかリストをもらう。

 ――中電に求める文書の提出期限はあるのか。

 特に設けていない。今日もらえればと思ったが、不正を直接行った原子力土建部にまずは急ぎで出してもらう。

 ――注目点は何か。

 中電社内で(不正を)問題視する声があったということなので、どのように取り扱われたのかを確認するのも優先事項かと思う。

 ――中電とは事前に日付の調整などをやりとりして検査に入った。データの破棄などはないのか。

 これは犯罪捜査ではなく、原子力安全に関係する内容。中電が一義的に事業者の責任として、義務を果たすべきだという信頼が前提となる。

 ――社長を含めた経営層への聞き取りも行うのか。

 社長の業務でも(不正関連を)担当する部門はある。そういった所でどういうやりとりがあったのかを聞いた上で、確認する必要があれば、当然(社長に)尋ねる。

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