撮影・和田康司

彩りシューマイ

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花畑 食感フワッと
 中国料理店オーナーシェフの田村亮介さんは、菜の花畑のような彩りのシューマイを提案する。食感はフワッと軽く、春を思わせる一品だ。(生活部 赤池泰斗)

 シューマイは小麦粉の生地であんを包んだ点心料理の一つだが、今回は細切りのキャベツと薄焼き卵で包む。「春らしさ」をテーマにした田村さんのオリジナルだ。

 まずキャベツの下準備と薄焼き卵作りから。キャベツは葉脈を断ち切る方向に包丁を入れると食感がより優しくなるという。「出来上がりをより良くするための一手間。時間がなければ、気にせず切ってもいいです」と田村さん。

 薄焼き卵には片栗粉を入れることで破れにくくなる。フライパンに流し入れ、表面が固まってきたら縁を手でつまんでサッと裏返す。クレープを作る感覚に近い。子どもと一緒に作るのも楽しそうだ。

 続いてタネ作り。豚ひき肉は塩などを加えたら、粘りが出るまで練る。田村さんの手際を見ていると、かなり念入りに練っている印象だ。「しっかり練ると、蒸す時に肉の味が逃げません」

 粗みじん切りにしたタマネギを加える前に片栗粉をまぶしておくのは、水分が逃げないようにするため。タネに加えたらサッと混ぜるのにとどめるのも同じ理由だ。

 タネを丸める際は、手を少しぬらしておくと作業しやすい。細切りにしたキャベツと薄焼き卵で包んだら、軽く握って定着させる。

 出来たてをいただいた。驚いたのはふんわり軽やかな食感。あんの中のタマネギがゼリーのように軟らかい。粗みじん切りにした効果だ。調味料は最小限で、素材の味わいがしっかり楽しめる。

 何より、黄色と緑色の美しい見た目がいい。行楽弁当に入っていたら、きっと気分が上がることだろう。

材料

14個分

豚ひき肉200g
タマネギ100g
キャベツ2~3枚
卵2個(薄焼き用)
卵1/2個(タネ用)
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