全日空の国際線ダイヤ「週単位」など柔軟に設定へ、訪日客の増減に対応…現在は夏と冬の2種類

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 全日本空輸は3月から国際線に、週単位などで細かく設定する運航ダイヤを導入する。現在のダイヤは夏と冬の2種類で、柔軟にして訪日外国人客の増加などに伴う乗客数の増減に対応する。訪日客需要による大規模なダイヤ変更は珍しい。

ANA(全日空)
ANA(全日空)

 全日空にとっては、乗客数の増加や搭乗率の向上による収益の改善が期待できる。利用客には、繁忙期の便数増などでチケットを取りやすくなる利点がある。

 航空各社は、3月下旬~10月下旬の夏ダイヤ(7か月間)と、残りの期間の冬ダイヤ(5か月間)を事前に設定する。その際に運航する路線や曜日、時間などを定め、週あたりの便数が固定されることが多い。

 全日空の新しいダイヤでは、夏と冬の2種類を原則としつつ、事前に週単位での増減も盛り込む。

全日空が国際線で導入する新ダイヤ
全日空が国際線で導入する新ダイヤ

 例えば、シンガポールからの訪日客は花見の時期に集中するため、通常は週7往復する成田―シンガポール便を4月20日~5月8日など期間限定で週14往復に増やす。日本政府観光局によると、シンガポールからの訪日客は昨年4、5月は6万人程度だが、8月は約2万人だった。

 一方、通常は週7往復の成田―インド・ムンバイ便は、利用客の減少が予想される7月18日~8月31日は週3往復に減らす。

 週単位のダイヤは国内線で導入済み。国際線では相手国との調整の煩雑さや、機材繰りの難しさが課題だったが、空港のすいている時間帯を分析するなどして交渉し、導入できると判断した。

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