磐越道事故の北越高校が会見 過去の請求書に「レンタカー代」の記載

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【動画】常磐道事故 北越高校2回目の記者会見に男性顧問も出席「同乗しなかった判断が誤りだった」=山崎靖撮影
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 福島県郡山市の磐越道でマイクロバスに乗った北越高校(新潟市)の生徒が死亡した事故で、高校が10日夕に2回目となる記者会見を開いた。生徒が所属していた男子ソフトテニス部の男性顧問も出席。「生徒を安全に引率すべき立場にありながら、このような惨事を防げなかったことに責任を重く感じている。心からおわび申し上げる」と謝罪した。

 顧問の説明によると、顧問は事故当日の6日午前5時20分ごろ、学校に到着。その場には部員20人のほか、バスの運転手、バスの手配を依頼した「蒲原鉄道」(新潟県五泉市)の営業担当者もいた。運転手とは初対面で、「特に変わった様子は感じなかった」と言う。

 当初は顧問もバスに同乗するつもりだったが、部員らの荷物が多かったため、自身の車で移動することを決めた。顧問は「同乗しなかった判断が誤りだった。同乗していたら運転を止めさせることができたのではないかと思う」と言葉を詰まらせた。

 亡くなった男子生徒(17)については、「先輩や大人からすごくかわいがられるような、人なつっこい性格。後輩の面倒をすごく優しく見てくれるような子だった」とふり返った。3年生になったばかりで、進路について相談を受けた際には「焦って決めることはないけれど、じっくり考えていこう」と声をかけたことも明らかにした。

 顧問は、バスの手配にあたり、蒲原鉄道に対して「費用を安く抑えたいからレンタカーを手配してほしい」と述べたり、ドライバーの紹介を依頼したりしたことはない、として、1回目の会見で高校側が説明した内容を改めて強調。「バスは蒲原鉄道のバスで、運転手は蒲原鉄道の運転手であると認識していた」と話した。

 顧問が蒲原鉄道にバスの手配を依頼したのは4月11日。運行代金については明確な取り決めをしておらず、その理由について「何度も頼んでいる業者であり、法外な請求を受けることもなかったので信頼していたから」とした。

 契約書や見積書を取り交わし…

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