2025-03-24

ヒッティングマッスルって背筋じゃなくないか

なんか打撃を撃つの必要筋肉は背筋だ!みたいな言説をよく聞くんだけどさ。

いうほどそうか?

 

パンチを打つの作用するのは肩関節、肘関節がメインになるわけだけど

その中でも

・肩関節の水平屈曲(フックを打つような、腕を横から前に振る動き)

・肩関節の屈曲(腕を下から上に振り上げる動き)

肩甲骨の前方回旋(腕を前に突き出す動き)

・肩関節の内旋(腕を内側に捻りこむ動き)

特に重要になるんだけどさ

 

それぞれ

・肩関節の水平屈曲(大胸筋、三角筋前部) 三角筋は肩の筋肉のこと

・肩関節の屈曲(大胸筋上部、三角筋前部)

肩甲骨の前方回旋(前鋸筋) 前鋸筋は脇腹の筋肉

・肩関節の内旋(大胸筋、広背筋、三角筋前部)

対応していると言われてんのね

 

腕立て伏せベンチプレス、ペックフライなどのトレーニングを見てもらってもわかる通り

”腕を前に出す”動作基本的には大胸筋が主導筋になってる

同じく筋トレを例に出すなら、ローイング、ラットプルダウン、懸垂等、背筋は”腕を引く動作”の主導筋になってる

まり、より強くパンチを”前に打ち出す”ための筋肉って大胸筋のはずなのよ

 

もろちん、腕を早く引き戻すことでパンチの回転を上げるだとか、パンチが当たった時の衝撃を受け止めるだとか、

ミスショットの時に素早く腕を止めてもどすだとか、背筋が必要な動き自体は少なくないので

パンチが強くなっていくためには背筋は"補助的に"必要になっていくのは否定しない

でもそれは補助的な話でしかないと思うんだ

実際、筋電図(その筋肉がどれだけ使われているか筋肉に走る電気信号で測る方法)で調べた際に

熟練者ほどパンチを撃つ際の広背筋の働きはゼロに近づいていき、当たった瞬間に反応するという結果になってるのね

 

これたぶん、言い出したのはバキシリーズでおなじみの板垣退助先生だと思うんだけど

あれって「本来補助筋でしかない背筋が鬼のように発達するほど打撃が強い」ということであって、

「背筋が発達すると打撃が強くなる」って話じゃないと思うんだけど本編ではどうなんだろうか

 

スポーツ科学的には打撃を強くする筋肉絶対に胸筋なんだと思うんだけど

 

ちなみにワイ君はボクシングの元プロ日本ランキング1桁まではやりましたが

当時、世界チャンピオンに聞いたら強いパンチ体重移動で打つんだと言われました

  • 世界王者でも大胸筋ぺったんこな人が多くない? あと、素人がパンチの練習すると背筋がめちゃんこ筋肉痛になるので、普段使わない筋肉が背中にあると思う

    • 素人にとっては特にパンチを止めて引くって動作のほうが運動量が大きいから背筋が痛くなるのは正解 ただ前に打ち出す動作に使うのは大胸筋っていうのは間違いない ワンパンチの威力...

      • パンチって要するに拳を投げてるんだから必要なのは肩や脇腹の筋肉じゃねーの

        • 三角筋や前鋸筋が必要なのは否定できないけどやっぱ背中じゃないよねぇって思う

  • ボクシングって地面を蹴る格闘技なんだぁ

  • 元プロなら体が直感で理解してるもんじゃねえの

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