タイトルの通りです。先日水上オートバイの免許を取得しました。
取得にあたってネットでいろいろ調べたけど、イマイチよく分からなかったので参考になればと思って記録を残しておきます。
免許取得までの流れ
ボートスクール(教習所みたいなところ)を選んで申し込む
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3,4日後に教材・ロープ・書類等が届く
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事前に教材を読んだりして勉強
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ボートスクールで学科・実技の講習を受ける
(午前学科・午後実技で丸1日くらい)
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ボートスクールの近くの試験場で身体検査・学科試験・実技試験
(受付で身体検査し、学科試験がだいたい1時間、その後順番に実技試験で1人約10分ずつ)
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数日後に合格発表
(小型船舶免許の取得、更新 – 小型船舶操縦士試験機関・講習機関で確認した)
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試験から1週間後に免許証が郵送で送られてくる
取得にかかる費用
水上オートバイの免許の取得費用はだいたい5~6万くらい。
僕は下記のボートスクールで申し込みましたが、どこで受けても金額に大きな違いはなさそうです。
❏ 合格率平均98%船舶免許はボートスクールE&M
ちなみに水上オートバイの免許というのは、特殊小型船舶免許というもので、小型船舶免許には他に1級・2級があります。1級は2級の上位互換ですが、特殊は普通自動車に対する普通二輪免許みたいなもので、1・2級を持っているからといって水上オートバイを操縦できるわけではなく、特殊を持っていても1・2級で操縦可能な船舶を操縦出来るわけではないという関係性にあります。
試験を受けた場所
試験を受けたのは江戸川沿いにあるエムジーマリーン。学科はプレハブ小屋みたいな場所で受けて、その後川の方に行って実技試験という流れでした。
❏ 船舶免許とボート、ジェットのエムジーマリーン
講習を受けたのはその近く(京葉道路を挟んで反対が)の東京パワーボートセンターという所です。住所的には千葉県市川市なのに東京パワーボートセンターっていう名前なの、東京ディズニーランドっぽくないですか。
↓こういうところです。
なので、実際は都内で水上オートバイ免許を取得したわけではないです。タイトルに偽りありですね。
感想・振り返り
仕事の都合上、土曜講習→翌土曜試験というスケジュールだったので、それもあってかもしれないけどわりと受験者は多かったです。講習の方は7~8人、試験の方は同じ教室にいたのが20人強といったところ。同じ会場で別時間に試験受けてる組もあったみたいです。まあ自動車教習所と違って、水上オートバイの試験会場は数が少ないという面もあると思いますが。
受験者は、サーフィンとかダイビングとかやってそうな日焼けしてるいかにもって男女もいましたが、他は中年男性だとかギャルとか多種多様な人がいた印象。
講習を経ず、独学で受けることも出来ますが、学科はともかく実技は講習受けて良かったなと思いました。学科は下記に貼ってるAmazonリンクの本が送られてくるので、それで勉強すれば問題なし。というか下記みたいな知識が無くても解けるような問題が結構多いし、合格水準も40問中26問正解なので、そんなに勉強しなくても合格水準に達しそう。
例:
問 小型船舶で航行する場合の注意事項として適切でないものは、次のうちどれか。
(1)水上では、陸上よりも気象の変化による影響を受けやすいことに注意する。
(2)航行に支障のある障害物は簡単に見つけられるので、航行中は操船に集中する。←正解
(3)無線機や携帯電話を持っていないと、緊急時に陸上と連絡が取れなくなるので注意する。
(4)あらゆる方向から船が接近してくることがあるので、常に適切な見張りをする。
個人的にはロープワークが苦手だったので、試験直前にYouTubeとかで「もやい結び」「クリート止め」とかで検索して何回も練習して勉強しました。
独学で受けるにせよ、講習を受けるにせよ、下記のサイトは参考になると思います。僕は点検の部分で参考にしました。
❏ 独学で獲る!特殊小型船舶免許(水上バイク)
操縦した感覚としては、水上ということでバイクより風が強く感じられました。あと、スラローム・8の字で自分が立てた波を越えていく時にふらつくのもバイクと違うなと思いました。スピード感は最高だったので、あれをもう一度味わうためにどっかで水上オートバイレンタルしたい。というかしないと免許取った意味ないですし。あと、2級小型船舶免許を取ってみるのも面白そうだなーと思ったりしました。