瀬戸内トリエンナーレの旅2日目　尾道市立美術館としまなみ海道を自転車で

ステキなベランダのある尾道の宿からおはようございます。

ベランダの外はこんなんです。

このお宿、ゲストハウス的なところなのだが、管理を近所の居酒屋がやっており、居酒屋に行ってチェックインするところが面白かった

朝飯は、地図で調べて、近所の純喫茶へ。

入ったら、おっさんが大勢いて、広島弁バリバリで、ほいじゃけぇのう、カープとパチンコと病気の話をしていて、最高であった。

モーニング美味いし、店内もステキ。尾道の純喫茶ポエム。

尾道駅前でしまなみ海道を行くための自転車を借りる。

さすが、しまなみ海道、しっかり整備されて変速も7段あって空気もしっかり入った走れる軽快車を貸してくれて、今治で乗り捨てて2000円でよいのだと。空気の抜けたやる気のない自転車を貸す軽井沢とはわけがちがう。

荷物を載せられなかったらどうしよう…と思っていたのだが、かごも大きいので、荷物を載せられてよかった。今回はこのために荷物減らしたのでね

このまましまなみ海道…とはいかず、少し山の方へ。自転車を止めて、坂道を上る。

坂道と言うか階段をひたすら上る…尾道の山は入り組んでいる

たどり着いた尾道市立美術館

警備員さんが猫と丁々発止のやりとりをしていることで有名な美術館ですね！猫だらの絵本の展覧会、楽しかったです

昼飯は、尾道市立美術館の目の前にあるレストラン、プティアノンで、夏野菜カレー。

海老たっぷりの出汁がよく効いたカレーは美味いし、眺めは最高だし、素敵レストランだ。

また山を下り、港へ。

少しだけ船でショートカットし

自転車の乗せて因島の重井に渡り、ここからスタート

今治駅前までの62km。7段変速の軽快車は乗り捨て込み2000円。

ルート案内は明確で迷い無く、アップダウンもほぼ橋の前後のみ、勾配も3%以内で、大変走りやすく快適なのだ。

生口島のドルチェ、瀬戸田レモン、瀬戸田デコポン、尾道桃、トリプルである。

途中、休憩をはさみつつ。

しまなみ海道を南下する

どんどん先に進みます。伯方・大島を渡るくらいから疲れが出てきますが

伯方島から大島あたりは、眺めがあまり開けずアップダウンが多くてちょっと辛くなってくるんだけど

そこで、小さな坂を登りきると、目の前にバーン！と現れる来島海峡大橋が、疲れを吹き飛ばしてくれるのだ。

クライマックス、来島海峡大橋

夕焼け時の来島海峡大橋は素晴らしい

渡り終えて、余韻に浸る間も与えず、素敵な造船所が現れるのもずるい

自転車で無事に今治駅へ。今治駅前の市役所で22時まで返却できるので便利。自転車を返し、お弁当を買って、特急に乗車。

鯛の押し寿司美味しい。

多度津で乗り換えて、琴平駅へ。

駅からから歩いて宿に到着、今日はこんぴら温泉に泊まります

お風呂に入って、ビールを飲んで、ほっと一息

明日からは瀬戸内トリエンナーレをがっつりまわります

在華坊(@zaikabou)/2019年08月20日 - Twilog