ところで「大衆はなぜ勝てないか?」
あなたはわかりますか?
いろいろ理由はあると思いますが、私が考えるのに
「大衆はリスクを取りたくないから」だと思います。
大衆はたいてい「ブームになってからそれに乗っかろうとする」のです。
「ある程度上がってからやっと重い腰を上げる」のです。
相場が上昇し始めてから買ったほうが「リスクが低いと思っている」からです。
しかしその頃には、機関投資家やセミプロはすでに仕込んでいて
いつ売ろうかとタイミングを測っているのです。
FXでエントリーするとはどういうことか?
それは「期待値」という宝くじを買うようなものです。
FXで100%勝つことは不可能です。
だからなるべく期待値の高い宝くじを買う
=期待値の高いところでエントリーするのがFXで勝つためのポイントです。
基本的にリスクが高いものの方がリターンは大きいです。
例えば50%の確率で100円が200円になるくじと
10%の確率で100円が1200円になるくじでは
あなたはどちらを買いたいですか?
多くの人が「10%の確率で100円が1200円になるくじ」
を買いたいと思いますよね。
でもこっちの方が当たる確率は低いんですよ?
確率で言えば10回に1回しかあたらない。
なぜこちらを選んだかと言うと「期待値がわかっている」からですよね。
リスクが高い(当たる確率が低い)ほうが結果として儲かることが多いです。
ところが多くの人がこんな簡単なくじの問題なら正解できるのに
FXの問題になると正解できないんですよ。
期待値(プロフィットファクタ)が低くても
勝率が高い手法を選んでしまうのです。
つまりステージ5や6の段階では基本的に下落基調なので
その段階で買うことを躊躇してしまいます。
ステージ5や6の段階で買うのは「リスクが高い」と思うわけですね。
そして実際に上がりだしたステージ1の段階で買います。
確かに上がったことを確認してロングしたほうが「勝率は高く」なりますが
結果としてすでにいくらか上がった状態で買いますので
伸びしろが少ないんですよね。
ただ、相場が下がっている段階で買うとなると
「でも逆張りするなんて怖くないですか?」と思うかもしれませんよね。
でも逆張りしてもきちんとストップロス(損切りの設定)をしておけば
全然怖くないですよ。
このあたりの意識を変えていくこともFXで勝つために
大事なことなんですよねv( ̄∇ ̄)ニヤッ
なお、今回の「移動平均だけで勝つ」という単純なロジックでは
大きく勝つことは難しいですから、次回の動画は移動平均線と
あるインジケーターを組み合わせてもっと勝てるようにしますね。
お楽しみに(*^^*)