2024年12月3日から期間限定で発売中のキリン「午後の紅茶 JAPAN BLEND&CRAFT グレープティー」

キリンこだわりの火入れ製法で鹿児島県産紅茶葉を使用し、長野県産のナガノパープルを掛け合わせたフルーツティーなのですが……PRさんにおすすめされたペアリングにびっくり。なんと、みたらし団子と生姜焼きと相性がいいんですって!

意外すぎる組み合わせが気になったので、実際に試してみようじゃありませんか!

【隠し香は山椒】

まずは編集部に届いた「午後の紅茶 JAPAN BLEND&CRAFT グレープティー」。まずはそのままいただきます!

最初はグレープが際立つ、フルーツティーらしい甘さが広がりますが、後味は意外にもスッキリ。キリリと引き締まるような感覚があるぐらいです。

どうやら山椒の隠し香を入れることですっきりとしたクリアな後味に仕上っているそう!

はっきりした香りや味はわからないレベルだけれど、山椒の香りのおかげでほかのフルーツティーとは違う個性が出ているのかもしれません。

【甘〜いみたらし団子がスッキリ】

それではいよいよペアリングを検証してみましょう。まずはタレがたっぷりかかった「みたらし団子」と一緒にいただいてみると……?

甘〜いみたらし団子に甘いフルーツティーを合わせると甘々になりすぎてしまうのでは……という不安がありましたが、意外にも午後の紅茶の甘さよりもスッキリした後味が際立ちます。

最初に甘さを楽しんだあとはそのあとはスッキリした後味で締まるから、食後のお口直しにもぴったりのペアリングかも。あくまでも個人の感覚ではありますが、なかなかのベストカップルだと感じました。

【パンチのある味と合うのかも?】

次は「生姜焼き」とのペアリングに挑戦。普段の私だったら、甘い午後の紅茶と食事を合わせることはあまりないのですが……

程よい甘さとスッキリした後味がパンチのある生姜の風味と意外にもマッチします。この後味のおかげで、しょっぱい系の食事と合わせても違和感がありません。

個人的には、個性の強い食材ともケンカせずにまとまってくれるのは、スッキリした印象を与えてくれる山椒の隠し香のおかげなのではと感じました。ほんのり効いているだけなのに、山椒ってスゴイ……!

【食事とも合わせてみて】

甘さもスッキリ感も兼ね備えた「キリン 午後の紅茶 JAPAN BLEND&CRAFT グレープティー」は、単品で楽しむのはもちろん、食事にも合いやすいフルーツティーだと感じています。

希望小売価格は190円(税別)。甘い飲み物が好きだけど、甘すぎるのは苦手という方でも飲みやすいはず。皆さまもぜひ、いろいろなペアリングを楽しんでみてください!

参考リンク:キリン
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch