何の前触れもなく、突然やってくるジッパーの故障。「どうして今壊れちゃうのかな〜!!」と、やりどころのない怒りに襲われた経験がある人も多いのでは。地味そうに見えて、意外と重要ですよね、ジッパー。
本日YouTubeからご紹介するのは、そんなジッパーの故障を簡単に解決できるライフハック。いざという時のために、知っておいて損はありませんよ。
【上下が開いてしまうジッパーの修復法】
今回修復するのは、「ジッパーを閉めても上下が開いてしまう状態」というパターンの故障です。必要なものは、先が細めのペンチ。
まずは、金具が本体から外れていないか、ジッパーの表と裏をチェック。ジッパー自体が上下にスムーズに動くことを確認します。
このケースの故障では、金具(スライダー)の胴体の部分が緩んでいることが主な原因なのだそう。そこでペンチを使って、引手が付いている柱を避け、金具の左下と右下部分をそれぞれ優しく挟むだけ。これで修復は完了です。
あとは、一度ジッパーを下までおろしてから再び上に上げていくと、綺麗に締まってくれますよ。
【注意するポイント】
ここで気をつけたいのは、金具をペンチでギューっと抑えすぎないこと。金具が硬く締まり過ぎると、今度はジッパーが動かなくなってしまいます。
また、この動画で使われているジッパーとは形や材質が異なる場合がありますので、ペンチで挟む前によくご確認を。特に、樹脂製ジッパーの場合は割れる可能性がありますので、慎重に行うのが良さそうです。
【視聴者の声「助かった!」】
動画を見た視聴者からは「助かった!」「お気に入りのバッグを捨てずに済んだ」「大切なジャンパーをまた着られる」「こんなに簡単に直るなんて、どうして今まで調べなかったんだろう」など、ライフハックに感謝する声が続々と集まっている模様。
ジッパーが壊れて困っている人も、今後ジッパーが壊れそうな予感がしている人も、是非一度、このYouTube動画をチェックしてみて。
参照元:YouTube / UCAN Zippers USA
参考リンク:YKK [スライダーのきほん、樹脂ファスナー]
執筆=南野バンビ(c)Pouch
▼捨てる前にお試しあれ
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