Archive for 5月, 2014
Java Day Tokyo 2014 終了の御礼
2014年 5/22(木)に今年最大の Java イベント Java Day Tokyo 2014 が無事終了しました。当日は、日本全国から多くの Java 開発者の皆様にお越し頂き誠にありがとうございました。昨年を上回る来場者数を記録し、ご参加頂いた全ての皆様に心より御礼申し上げます。
今年の Java Day Tokyo のテーマは、日本オラクル発の「Java SE 8」ローンチ・イベントでした。このイベントに併せて、US から Lambda の開発者を始めとして、多くのエンジニアに来日してもらい、丸一日 Java SE 8 関連セッションで様々な情報を入手して頂いたのではないでしょうか。多くの Java 開発者の皆様にとって今年のイベントが Java SE 8 採用に向けた出発点になって頂ければ誠に幸いです。
また本イベントに併せて、まだ完全ではないながらも日本語版 Java SE 8 API ドキュメントを公開できました。残りの部分につきましては随時対応をしてまいりますので、どうぞご安心頂くと共にご活用ください。
● 日本語版:Java Platform Standard Edition 8 ドキュメント
● OTN の「Java SE API & ドキュメント」サイトから:
● アーカイブ(zip)版も下記から入手可能です。
その他、JDK 8 のリリースノート等も一部日本語化を行いました。
下記リンクも併せてご覧ください。
● JDK 8の新機能
● JDK 8の既知の問題
● JDK 8およびJRE 8でサポートされるロケール
● Oracle JDK 8およびJRE 8認定システムの構成
● Java Platform, Standard Edition 8の名前とバージョン
● Java Mission Control 5.3リリース・ノート
● JDK 8採用ガイド
● JDK 8の互換性ガイド(翻訳中)
最後に、
今年、ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。来年また Java 開発者の皆様と Java のお祭りができる事を心より楽しみにしております。
私の発表資料「Java SE 8時代のJava EE 7アプリケーション開発」も下記に公開しております。どうぞご参照ください。
また、上記発表中でご覧頂いた WebSocket のデモはここに公開しています。GlassFish v4.0.1 b5 以上でご確認頂けます。また、ソースコードはコチラからご覧頂けます。
PS.
今年の夕方のイベントはグダグダになってすいませんでした。来年の夕方のイベントは、今一度仕切り直して、また楽しい夜のイベントを企画し実施したいと思っております。
Java Day Tech Night の詳細な内容につきまして
Java Day Tokyo 2014 は早いものでもうあと3日に迫りました。すでに何名かの講演者が来日しておりイベントの準備もいよいよ最終段階に入ってきています。
さて、今日は「Java Day Tech Night」の詳細についてご案内します。
今年の「Java Day Tech Night」は、本場サンフランシスコの JavaOne さながらの BoF として「Ask The Experts」を行いたいと思います。本場 JavaOne では 「Meet the Spec Lead」という BoF セッションがあり、参加者が会場で自ら直接講演者に対して質問を投げかける事ができます。
今回は、その本場 JavaOne の「Meet the Spec Lead」を模して、今年来日した4名の講演者に対して、「Ask The Experts」セッションとして、会場にいらっしゃる皆様から直接ご質問やご意見をお伺いする場を設けたいと考えています。
※ 過去、お昼の時間帯に実施しておりましたが、人気セッションだったため、今年は規模と時間を拡大して、もっと多くの方に ご参加頂き、講演者と直接交流を持って頂ければと考えております。
また、本イベントの UStream 配信も正式に決定しました。関東近郊以外の皆様、もしくはお仕事でどうしてもお越し頂く事ができなかった皆様には、是非 UStream でご覧頂けないでしょうか。
※1: UStream を視聴頂くためには登録が必要です。登録用の URL は別途ご案内致します。
※2: 本 Stream 配信は録画はいたしません。リアルタイムでのみご視聴いただけます。
Twitter のハッシュタグ:#jdt2014_A5
Experts :
* Stuart Marks (Lambda 式の開発者)
* Simon Ritter (Java SE/SE Embedded/JavaFX のエバンジェリスト)
* Stephen Chin (JavaOne の Chair)
* Reza Rahman(Java EE のエバンジェリスト)
通訳:
David Buck
皆様から頂くご質問、ご意見のカテゴリとして下記を考えております。
* オラクルの Java 活動に関する質問、ご意見
例:世界のコミュニティ活動について教えて欲しい
日本のコミュニティについてもっと連携して欲しい
日本のコミュニティに対してヘルプして欲しい。
Adopt-A-JSR はどうしたら参加できるの?
世界の何カ国にどの位の頻度で巡っているの?
提案:
もっと、海外のエンジニアに日本にきて欲しい。
***の部分をもっと改善して欲しい。
* Lambda 式について
スペックを含む技術的なご質問、ご意見など
セッション中で疑問に思った事。
* JavaSE/JavaFX/Java Embedded に関連する内容(Lambda 式以外)
Lambda に関する以外の全てのご質問
スペックを含む技術的なご質問、ご意見など
* Java EE に関して
スペックを含む技術的なご質問、ご意見など
次の Java EE 8 はこのような機能を入れて欲しい。
などなど。
皆様がお持ちの疑問や課題、ご意見等を是非我々に直接お届けください。
皆様の貴重なご意見、ご質問が「次の Java をさらに良くするため」の、きっかけになるかも知れません。多くの皆様のご参加とご意見・ご質問を心よりお待ち致しております。
ご意見・質問頂ける方へのご案内:
当日開場の両サイドに、ご質問者用のマイクを2本用意しています。ご質問を頂ける方は、直接マイクが置いてある場所までお越し頂けないでしょうか。またセッションが始まるとすぐに、1番目のカテゴリ「オラクルの Java 活動に関する質問、ご意見」に入りたいと思います。本プログラムが正式に始まる前から両サイドのマイクにお並び頂ければ誠に幸いです。
開場のマイクの置き場所について
Java Day Tokyo で「教育版 LEGO Mindstorms EV 3」の限定3台販売決定
先日、leJOS + NetBeans 8.0 (Maven) + Java SE Embedded (7 or 8) で LEGO Mindstorms EV3のアプリケーション開発 のエントリで LEGO Mindstorms を Java で制御するためのエントリを記述しましたが、このエントリの中で 「教育版レゴ マインドストームEV3」 をお借し頂いた、(株)アフレルさんが Java Day Tokyo 2014 で協賛する事が正式に決まりました。そこで、Java Day Tokyo の当日、アフレルさんの展示ブースで生の「教育版レゴ マインドストームEV3」をご覧頂く事ができます。皆様、どうぞ楽しみにしてください。
また、これを記念してアフレルさんの展示ブースで、「会場販売特典付き」の『教育版EV3 Javaプログラミングセット』を限定3台販売する事も決まりました。
『教育版EV3 Javaプログラミングセット』+Java Day Tokyo 2014 会場販売特典
価格:51,600円(55,728円)
◆教育版EV3 Javaプログラミングセット:51,600円
教育版レゴマインドストームEV3
DCアダプター
無線LANドングル
USB延長ケーブル
EV3 Javaプログラミングガイド
◆JavaDayTokyo2014会場特典
EV3インタラクティブサーボモーターM:3,200円相当
非売品レゴセット×2種:プライスレス
ここでしか手に入らない、非売品レゴセット(内容は当日のお楽しみ)を含む、追加モータも頂けるので、まさに Java Day Tokyo だけのオリジナル特別限定販売になります。
また、現時点では Java で LEGO Mindstorms を制御するための日本語情報が少ないため、最初から英語で情報収集するのはちょっとという方には、付属の「Javaプログラミングセット」の日本語資料は、絵付きで丁寧に説明されているのでとても有用かと思います。
ご購入頂いた商品は、当日お持ち帰りいただく事も可能ですので、Java Day Tokyo の余韻がさめない内から LEGO Mindstorms をお楽しみ頂く事も可能です。また、大きい商品ですので、会場から郵送でお送りいただく事も可能です。(特典のレゴだけお持ち帰りいただく事も可能です!)
ここでしかご購入頂けない、限定 3 セットの『教育版EV3 Javaプログラミングセット』をご購入されたい方は、是非アフレルさんの展示ブースへお早めに御立ちよりください。
※ 当日、Java Store では、Java Day Tokyo 2014 オリジナル・ケース付き “Raspberry PI” を、こちらも限定 20 セットの販売を予定(¥7,500位)していますが、Raspberry PI と LEGO Mindstorms の販売場所は異なりますので、どうぞご注意ください。
Java SE 8 & IoT ハンズオンのご紹介
今日は私、寺田が企画する Java ハンズオンセミナーを2つご紹介します。このハンズオンは、Java Day Tokyo 2014 に併せて来日するエンジニアと共に実施します。
実施内容は、午前 : Java SE 8 Lambda と午後: IoT に分けて2回実施し、各回とも先着 50 名で募集します。Lambda の開発者自らがお送りする Lambda 式のハンズオンの他、Raspberry Pi のハンズオンは、2人1組に Raspberry Pi を貸し出し、これを使った創作物を作って頂きます。とても面白い内容になると思いますので、ご興味のある方はどうぞお早めにご登録の程宜しくお願いします。
日時: 2014 年 5 月 23 日 (金)
場所:オラクル青山センター
● Java SE 8 Lambda ハンズオンの参加ご登録
実施時間:AM 10:00 – 12:00
● Internet-of-Things ハッカー・スペース !!の参加ご登録
実施時間:14:00 – 16:00
当日は、逐次通訳を行いフォローします。
皆様のご参加を心より楽しみに致しております。