出典:www.nttdocomo.co.jp
NTTドコモは、ドコモ初のオリジナルスマートフォン「MONO MO-01J」を2016年12月9日(金)に発売します。
特徴は、なんといってもその価格。新規契約でもMNPでも機種変更でも実質648円(税込)なんです!
対抗はやはり格安SIMを使った、いわゆる格安スマホだと考えられます。
“実質”648円
激安の裏には、実質価格というカラクリがあります。実際の本体価格は32,400円(税込)なんです。そこから端末購入サポートという、1年ほど購入機種の使用と指定プランの契約を続けるという「縛り」のもと割引が受けられるサービスを適用した価格が648円なんです。
約3万円と考えると、格安スマホに対して端末価格のアドバンテージはありません。狙いはシニア層を中心としたガラケーユーザーです。スマートフォンに不安がある、あるいは格安SIM・格安スマホがわからないユーザーをターゲットとしているわけです。
狙い目は機種変更
それでも、MONOが全く意味のない製品だとはいえません。メリットは機種変更でも一括648円で買えることにあると思います。愛着のあるキャリアメールアドレスなどドコモを離れられない人にとっては魅力的なのではないでしょうか。なおかつ、そのような長期ユーザーや家族でドコモを使っている方は、通信料も格安SIMと同等になります。
スペック
スペックを見てみましょう。製造はZTEが担当します。
- 画面サイズ:4.7インチ(720x1280)
- OS:Android 6.0
- オクタコアCPU搭載
- メモリ:RAM 2 GB/ROM 16 GB
- microSDXC (128 GBまで)対応
- カメラ:アウト1330万画素/イン490万画素
おサイフケータイ、ワンセグには対応していませんが、ほどよいスペック、ほどよいサイズ、十分な機能ではないでしょうか。
iPhoneのようにスライド式のマナーモードスイッチがあるのもポイント。さらに、
- 防水・防塵
- VoLTE
- ハイレゾ
にもちゃんと対応しています。
まとめ
ブランドにこだわりがなく、ドコモ製アプリに抵抗のない方は検討してみてください。
以下のような方におすすめできます。
- メールアドレスに思い入れがあるなどドコモ回線にこだわりのある方
- たくさん通話するけど安く機種変したい方
- 初めてスマートフォンを持つ方
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