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軽い・動きやすい・美しい! 新生スカイトレイルパンツが三拍子揃った逸品だった

軽い・動きやすい・美しい! 新生スカイトレイルパンツが三拍子揃った逸品だった

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2019年に発売されたファイントラックの「スカイトレイルパンツ」が、2024年秋冬にリニューアル

これまでの軽やかさと動きやすさはそのままに、裁断パターンを見直すことで、よりスッキリとしたシルエットへ進化。背面の腰ポケットの使い勝手や生地の強度を向上させ、アクティブシーンでますます活躍するパンツに仕上がっています。

そんな新しくなった爽快パンツの実力を知るべく、晩秋の山を歩いてきました。

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目次

出典表記のない画像はすべて筆者撮影

ファイントラックの人気パンツがリニューアル!

ファイントラック スカイトレイルパンツがリニューアル

長時間、山を駆け巡るトレイルランや、軽快なトレッキング。これらのアクティブシーンでは、足の動きを妨げない快適なウェアが不可欠です。特にパンツは、動きやすいものを選びたいですよね。

こうしたニーズに応えるのがファイントラックの「スカイトレイルパンツ」

「体感する軽やかさ」を追求する本製品は、2019年の登場以来、トレイルランやファストハイク、自転車やランニングなどのアクティビティで多くの支持を集めてきた商品です。

ファイントラック スカイトレイルパンツを履いている人

そんなスカイトレイルパンツが、2024年秋冬に生まれ変わりました!

重量175g(メンズMサイズ)という、一般的なトレッキングパンツとは一線を画す軽量性と軽快な動きやすさはそのまま、使いやすさが向上。肌寒い秋冬のアクティブシーンでますます活躍する一着になりました。

見た目も機能も、美しくアップデート!

今回のリニューアルで変更されたポイントをみていきましょう。

無駄のないスリムシルエット

スカイトレイルパンツ 新旧モデルの違い1
Sサイズ着用 モデル身長:169cm

まずスカイトレイルパンツで目を惹くのが、洗練された細身のシルエットです。今回のリニューアルによって、パンツのラインが一層スッキリとしました。

スカイトレイルパンツ 新旧モデルの違い2
Sサイズ着用 モデル身長:169cm

特に見直されたのは、お尻部分のわずかな生地のゆとり。ミリ単位で裁縫パターンを精査することで、もたつきを軽減し、機能性とデザイン性を両立させたシルエットに仕上がっています。

背面の腰ポケットが、より広く、より使いやすく

スカイトレイルパンツ 新旧モデルの背面腰ポケットの違い

左:現行モデル 右:旧モデル

トレイルラン向けに設計されたスカイトレイルパンツは、背面の腰に小物用ポケットが備わっています。

このポケットは、旧モデルでも小型スマホが収まるサイズでしたが、近年のスマートフォンの大型化に対応し、コンパクトさを保ちながらも広く改良されました。

スカイトレイルパンツの背面腰ポケットにスマホを入れる

ここで考えられたのが、ポケットの袋布の両端を本体に直接縫い付けず浮かせておくこと。

これにより、前かがみになる際にポケットに入れたスマートフォンが腰に当たって動きづらくなる感覚が軽減されるだけでなく、容量の増加を可能にしました。

細かなポイントも使いやすさが向上

スカイトレイルパンツ 3種類の生地が使われている
点線は前側生地で隠れている後側箇所(②の点線は臀部、③の点線は左足の内股部分)

スカイトレイルパンツは3種類の異なる生地が配置されています。

①本体:撥水加工が施された薄手のストレッチ生地
②寒風を防ぎたい太もも前面とヒップ:軽さと防風性を備えたエバーブレス®エア生地
③汗をかきやすい股下や膝裏:通気性に優れた特殊な布帛素材

適材適所に配置された生地によって、必要な部分にプロテクション、動きやすさ、快適性が備わった設計となっています。

擦れやすい部分の強度がアップ!

スカイトレイルパンツの通気性に優れた生地

生地で今回変更されたのが、「③」の通気性に優れた素材が配置された箇所。

膝や股などの擦れやすい部分だからこそ、従来のニット生地からリップストップ加工が施されたポリエステル生地に変更され、強度が一層向上しています。

リフレクターで車からの視認性もプラス

スカイトレイルパンツのリフレクター

さらに、裾付近には新たにリフレクターが配置され、トレイルランや自転車などのアクティビティに最適な機能が追加されています。

まさに軽快!これは「思わず前に進めたくなる」ぞ

スカイトレイルパンツを履いて山を歩いている人

そんな進化を遂げたスカイトレイルパンツを、晩秋の山で使用。ファストハイクのスタイルで、コースタイムの半分ほどのタイムで歩いてみました。

そこで感じたのが「より動きやすさが際立つパンツ」だということ。

ハイクはもちろん、ランでも軽快な動きやすさが脚を包みます。さらに、高い通気性としっかりしたプロテクションが加わっているため、アクティブな運動でも安心して思い切り使えるパンツだと感じました。

思わず前に進めたくなる爽快パンツ。その詳細を見ていきましょう。

ライター橋爪

私は旧モデルからスカイトレイルパンツを愛用しています!

今回のリニューアルによって、より「爽快さ」がブラッシュアップされたように感じました。

アクティブな動きも自由自在

スカイトレイルパンツを履いて晩秋の山を歩く人

スカイトレイルパンツを履くと、すぐに感じるのがランニングパンツを思わせるピッタリめのフィット感です。

このようなフィット感だと、大きく脚を上げたときに突っ張るのでは?と心配になるかもしれませんが、実際にはどんなアクティブな動きでも快適に動けるのがすごいところ。

スカイトレイルパンツを履いて思い切り膝を曲げる人

生地は十分なストレッチ性を持ち、膝周りには立体的なパターンが施されています。

細身のパンツでも、締め付け感はなく爽快な動きやすさを実現。ヒザを高く上げる動作をしても、パンツの突っ張りを感じることはまったくありませんでした。

ライター橋爪

履き心地は、旧モデルに比べてピッタリ感が増しているように感じました。

重量175gという軽さは、思わずやみつきになりますね!まるで履いていないかのような感覚を与えてくれます。

腰や裾のフィット感が心地いい!

スカイトレイルパンツのウエストのフィット感

また、使っていて気に入ったのが腰や裾のフィット感です。

ウエストは肌あたりのよい幅広のゴムバンドで、紐を締めない状態でも肌にやさしく密着。ザックを背負っていてもズレることはなく、パンツと腰が一体になるような気持ちよさを感じました。

スカイトレイルパンツの裾のフィット感

裾には背面側にゴム編みのリブが施され、ジョガーパンツになっています。これにより足さばきがとてもよく、スピード感ある行動中も的確に足を置いていくことができました。

動きやすさは文句のつけようがありません!が、少しだけ注意点も。

ライター橋爪

軽さを重視している分、擦れにはそれほど強くないようです。

メーカーに確認したところ、パンツが擦れるような岩場での使用には不向きとのこと。

クライミングや岩稜帯での使用は控えた方が良さそうです。

通気性抜群なので夏も使えちゃう

スカイトレイルパンツの通気性に優れた生地部分のアップ

この日の気温は5度ほど。冷たい空気を感じる天気でした。

スカイトレイルパンツは薄い生地を使用しているため、歩き出しのヒンヤリ感はどうしても拭えませんが、体が温まっていくうちにちょうど良い着心地へと変わっていく印象です。

普段であれば汗ばむようなハイペースでも、脚は蒸れることなく快適さが保たれ、今回の気温ではむしろ涼しいくらいでした。

ライター橋爪

なかなか涼しいパンツなので、寒がりな方はインナーを組み合わせて調整すると良さそうです!

逆に春夏には爽快なトレッキングパンツになりそうです。

リンクベントで蒸れを徹底的に抑える

スカイトレイルパンツのベンチレーション機能

さらに太ももの両サイドにはベンチレーションを配置。とことん蒸れにくいパンツに仕上がっています。

実際に開けてみると、脚部にこもった熱がスーッと抜けていき、この日はそのまま歩くと寒いくらいでした。

ファイントラックでおなじみの「リンクベント(※)」にも対応し、同社のレインウェアをレイヤリングした際により効果的な温度調整が可能です。

※ファイントラック独自のベンチレーションシステム。より効率的な温度・湿度調整ができるように、各レイヤーのベンチレーションの配置場所が揃えられている。

必要十分なプロテクション機能

スカイトレイルパンツの撥水機能

パンツには撥水加工も施されています。

検証時は雨が降ることはなかったので、下山後に水をかけてテスト。コロコロと水滴になって流れ落ちていき、すぐに染み込むような様子もありませんでした。

多少の雨での使用や、降雨後など、濡れの侵入を防いでくれそうです!

大事な箇所はしっかり保護

スカイトレイルパンツを履いて防風性を確かめる人

先ほど「通気性が高い」という話をしましたが、ふともも周辺や股はしっかりと保護されている印象でした。これは防風性の高いエバーブレスエアの生地が大きく貢献していそうです。

適材適所に配置された生地がうまく機能し、通気性と防風性が絶妙なバランスで成り立っていると感じました。

細部もこまやかな使いやすさがある

スカイトレイルパンツの背面腰ポケットにスマホを入れる人

今回リニューアルされた背面の腰ポケットがなかなかいい感じ!

実は旧モデルは開閉がしづらかったこともあり、結局出番はほとんどありませんでしたが、今回はスムーズな開閉と収納が可能でした。

また、驚いたのが、スマホのような重いものを入れて動いても、あまりパンツが振られるような感覚がないこと。ここにも生地を切り離して裁縫したことによるメリットを感じました。

ライター橋爪

ちなみに、今回試したiPhone14のサイズであれば問題なく収納できましたが、それよりも大型の場合は収まらない可能性も高いです。

起毛ポケットが嬉しい!

スカイトレイルパンツのポケットにスマホを入れる人
スカイトレイルパンツのポケットの起毛加工

また「これは嬉しい」と感じたのが、両サイドのポケット。ファスナーは付いていませんが、内部は起毛素材になっていて、冷えた手をやさしく温めてくれます。

ちょっとした機能ですが、こういったところにファイントラックらしい心配りを感じました。

新しくなったスカイトレイルパンツで、山を軽快に!

スカイトレイルパンツを履いて景色を望む人

アップデートされた機能により、さらに軽快さが増したスカイトレイルパンツ。履いていることを忘れるほどの軽さと動きやすさ、そして撥水・防風機能が備わっており、山でのアクティブな行動を快適にサポートしてくれるパンツでした。

ただし、生地は薄く風通しが良いため、ゆっくりと山歩きを楽しむスタイルやクライミングシーンでは、あえてこのパンツを選ぶ必要はないかもしれません。スピーディな山行を楽しみたい方におすすめです!

思わず足を進めたくなるような動きやすさは、まさに新感覚。きっと、山の楽しみ方を広げてくれる頼もしいアイテムになりますよ。

紹介した商品はこちら

    finetrack スカイトレイルパンツ(メンズ)

    サイズS〜XL
    カラーブラック、チタンブラウン
    重量175g
    素材本体:ナイロン81%、ポリウレタン19%
    前面・尻部 表:ナイロン100%、裏:ポリエステル100%
    中間層:エバーブレス®エア メンブレン
    膝裏・股下マチ:ポリエステル100%

      finetrack スカイトレイルパンツ(ウィメンズ)

      サイズS〜L
      カラーブラック、チタンブラウン
      重量160g
      素材本体:ナイロン81%、ポリウレタン19%
      前面・尻部 表:ナイロン100%、裏:ポリエステル100%
      中間層:エバーブレス®エア メンブレン
      膝裏・股下マチ:ポリエステル100%

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