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私、発信って成長の源泉だと思っているんですよ。楽器でも、「新しい楽器を買ったら、まずコンサートの予定を入れろ」って言いますよね。「みんなの前で演奏するんだ」と思うと否応なく練習することになるし、自分を磨くことになる。演奏だけじゃない、運動でも、イラストでも、文章でも、どんなことでもそうです。
発信するチャンネルを持ってるかどうかって、技術を身に着ける上でめちゃくちゃ大きいポイントなんです。
私、このお二人のお年寄りには共通点が3つあるなーと思っています。
・自分を初学者の立ち位置に置くことを躊躇しない
・学んだことを何らかの形で発信する
・他人に対する期待値を高くし過ぎないこれって、「『現在に老いる』ということを最大限利用した、いい感じの老い方」の秘訣(ひけつ)といってもいい3点じゃないかなと、少なくとも私は思っているんですよ。
よく考えたら、そこに意見を求める人なんていなかったわけで。自分の主張を抑え気味に生きていけば丸く収まる。ラーメンを食べたら、「ん、ラーメンだ!」と言っていれば、「あの人、赤ちゃんみたいに『ラーメン!ラーメン!』って言ってるだけでかわいいな」につながると思うんですよ。
本来、吉本興業がインフルエンサーマーケティングを手掛けるのであれば、広告主よりも高い倫理感で、広告主がステマに関して間違った認識の投稿を依頼してきたら、その間違いによるリスクを指摘したり、所属芸人の炎上リスクを回避するために危険なステマ案件を拒否するぐらいの対応をすべきだと思います。
あくまで芸能人には出演費やお車代として謝礼を支払っているだけであって、SNS投稿の謝礼ではないという立て付けで実施されるインフルエンサー投稿がある
2017年に吉本興業がインフルエンサーマーケティング事業に参入する際、「もちろんステマ対策はしっかりやっていきます。企業名、商品名は必ず入れるなど、広告表記は徹底」と明言されていますから、こんな基本的な話を吉本興業側が知らなかったとは、にわかには信じられないのが正直なところです。
こうしたルールを破って、宣伝行為を実施している方がいるのであれば、ペニオク騒動の時のほしのあきさん同様に、最終的に社会的な批判の矢面に立つ羽目になる可能性がある
血液クレンジングの投稿をする対価として金銭をもらっていたら、当然広告行為ですから、広告であることを明記する必要がありますし、高価な血液クレンジングを無償で実施することとバーターで投稿をしているのであれば、サービス提供やモニターであることを明記して投稿するように、業界のガイドラインで定められています。
健康、生命、財産に関することについては情報を信じこむ時点では被害者かもしれませんが、拡散や宣伝に協力し出した段階で加害者となりうることを、この情報社会ではそれぞれが意識しなくてはなりません。
「トンデモ医療であると、断言します」 血液クレンジング、医学的に徹底検証してみた
芸能人やインフルエンサーにも罪はある、と。
「お車代」「ギャランティ」と名前は違えど、金銭のやり取りが発生しているのではれば、それを明示しなくてはステマになってしまいますよね。