ゆとりずむ

東京で働く意識低い系ITコンサル(見習)。金融、時事、節約、会計等々のネタを呟きます。

Amazonパントリーを使ってみたので、仕組みとか感想とかおすすめとかまとめてみる

こんにちは、らくからちゃです。

ここしばらく、随分更新頻度が落ちてしまいました(;´Д`)。お仕事のほうがおされにおされ、毎日が夏休み最終日のようなワンダーな状況で御座います。なんとか一山越えて、今日は冬休み最終日程度の緊張感で済んでいるのですが、昨日あたりは『やっべー、これ終電で帰って、始発で出社しても片付けられるかね?』なんていう状況の中、

 なんてライフハックをひとつ編み出し、実践していました(*ノω・*)テヘ

こう忙しいと、お昼ごはんを買いに1階のコンビニに行くのすら億劫になってきちゃいますね。だいたいにおいて、コンビニって結構高いし。そこで、最近Amazonがはじめた

で、カップ麺だのおやつだのをまとめ買いし、職場まで届けておいてもらいました。2015年9月15日開始だそうで、まだネットを見ていてもあまり情報も無いみたいでしたので、ちょこっと説明とレビューを書いてみたいと思いますね。

Amazonパントリーって何?

ものすごくざっくり説明すると、

商品の値段は安めにしておくから、指定サイズの箱に詰められるサイズであれば送料は290円固定で送ってあげるよ。

というサービスになります。細かな条件や注意点はこんな感じですね。

  • Amazonプライム会員限定(年会費3,900円)
  • 配達は1〜3営業日内(お急ぎ便不可)
  • 対象商品のみ。各商品はパントリーボックス使用率が0.5%刻みでついている
  • パントリーBOXの使用率が100%になるまで、290円になる

といった感じのサービスです。

個人的には、Amazonもよく考えたなーって思うんですよね。ポイントはAmazonプライム会員限定っていうところ。プライム会員だと、特別取扱商品になるペットボトルなども送料無料になってしまいます。また、お急ぎ便で少ない頻度で注文が出来てしまいます。

Amazonプライムは、

  • 重たい商品は、送料的に負担が大きくなるよ
  • 細かくわけて注文しないでまとめて注文してね

ということを、暗にお客さんに誘導する(そのほうがお得なので)ことになるので、Amazon側のコストを圧縮することが出来ます。また、『◯◯円以上で無料』といった金額方式だと、水だの米だので重たいけれど高くはない商品で、金額条件を満たされてしまうと、送料比率(送料÷売上)が大きくなってしまい、ビジネスとしても不利です。そこを、『でかくて重いやつは、使用率上がるよ』とすることで、うまく回避することが出来るんでしょうね。

Amazonパントリーの使い方

さて、ビジネス論はここいらにしておいて、実際の使い方についてみてみましょう。

Amazonパントリーは、特定商品のみ対象となるサービスです。まずは、こちらのリンク(⇒Amazonパントリー 食品・日用品の宅配、ネット通販)から、Amazonパントリー対象商品のみ検索してみましょう。

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そうすると、こんな感じで対象商品が出てくると思います。

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ポイントは、★の上に出ている『パントリーBOXの使用率』これが、100%になるまで、一箱として注文することが出来ます。

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『カートに入れる』をクリックすると、こんな感じで、どれくらいまで商品を注文したのかが分かります。この状況で、カートを見ると、こんな風に表示されます。

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4%と表示されている部分が、100%になるまで詰めていくことが出来ます。もちろん、100%にしなくとも、もうこれ以上欲しいものは無いや。となれば、そのまま注文することが出来ます。

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 注文には、1箱あたり290円のパントリー取扱手数料がかかります。

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配送方法は、パントリー通常配送で、お急ぎ便や当日便は使えません。2015年11月6日 7:51 の注文で、2015年11月7日の配送にしてもらえるみたいですね。

こんな感じで届きます

さて、気になるのは『パントリーBOXってどれくらい入るのん?』ということだと思います。先日、会社宛に注文した商品の実際のサイズはこちらになります。

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比較対象がChipStar(小)であれなのですが、結構でかいです。(この箱、自宅用だと処分が大変そう・・・)

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ちょっと商品を取り出すのに、荒らしてしまいましたが、こんな感じで、ぎっしりはいって送られてきます。梱包材として、でっかい模造紙みたいなのも入ってますね。

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会社のロッカーにつめてみました(上の段だけね!)うーん。なかなか壮観(゚∀゚)

購入した商品とおすすめ

せっかくですので、買った商品をご紹介しておこうかなあと思います

ごつ盛り ソース焼そば 171g×12個

ごつ盛り ソース焼そば 171g×12個

 

 103円、パントリー使用率4%、6個購入

黒い豚カレーうどん 87g×12個

黒い豚カレーうどん 87g×12個

 

 95円、パントリー使用率3%、5個購入

明星 一平ちゃん夜店の焼そば 135g×12個

明星 一平ちゃん夜店の焼そば 135g×12個

 

 108円、パントリー使用率3.5%、8個購入

カルビー ピザポテト 63g

カルビー ピザポテト 63g

 

 105円、パントリー使用率4%、5個購入

 89円、パントリー使用率1%、5個購入

モンデリーズ・ジャパン クロレッツXP オリジナルミント 150g

モンデリーズ・ジャパン クロレッツXP オリジナルミント 150g

 

586円、パントリー使用率2%、4個購入

合計で5,561円(送料込)でした。面白いなーと思うのは、同じような金額でも、サイズの小さいチップスターがパントリー使用率が1%なのと比べ、袋に入っているピザポテトは4%も使うんですね。その一方、サイズはむしろ小さいはずのクロレッツが2%・・・。うーん、どういった基準なんでしょうねえ(´ε`;)

カップ麺なんかは、特売日にスーパーで買えばもっと安いかもしれません。でも、そういったスーパーは職場の近くにありませんし、運んで持って帰ることも考えれば、ある程度のロットで発注できるのであれば、かなり『アリ』なサービスだと思います。

Amazonも、流石にこれ単体でプライム会員を増やそうとは思っていないと思います。どちらかというと、会員向けに、『もうちょっとうちの都合を考えて注文してくれると嬉しいっす』といったサービスのような気もします。

ただ、これからプライムの会員数が増えていけば、サービスの対象商品も増えていくことも予想されますので、今後注目度は高まっていくんじゃないかなあと思います。

ではでは、今日はこの辺で。