【京都2歳ステークス 2024 予想】追い切り･ラップ適性･レース傾向考察 ＆ 各馬評価まとめ / 侮れない初戦内容

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――見立て通りなら、その上方修正度合いで逆転まであっても。

目次

 

京都2歳S 2024 レース概要

 

 

京都2歳S　G3

2024年11月23日 6回京都7日目

発走時間:15:40(予定)

京都競馬場 芝2000m

サラ系2歳 オープン

2023年優勝馬：シンエンペラー　牡2　1:59.8　J.モレイラ

 

 

京都2歳S 2024 枠順

 

 

 

1	1	テイクイットオール	牡2	三浦
2	2	サラコスティ	牡2	デムーロ
3	3	ウォータークラーク	牡2	武豊
4	4	ジョバンニ	牡2	松山
5	5	クラウディアイ	牡2	西村淳
6	6	ローレルオーブ	牡2	団野
7	7	スリーキングス	牡2	岩田康
8	8	エリキング	牡2	川田

 

 

 

京都2歳S 2024 ラップ適性・追い切り 

 

 

コース的には瞬発戦 ※ ：平坦戦がほぼ5分5分のコース。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース（例:12.7-11.9-11.6-12.2）が定義

ここもキャリア2～3戦勢による戦いのため割愛。

 

 

追い切りからの最終評価については、当日アップの調教編記載の通り。（11/23 11:25追記）

 

 

 

京都2歳S 2024 過去レース傾向

 

 

例によって、19年以前と23年の結果をもとに傾向を見ていくと、

 

※前走上がり3位以内は必須レベル

該当馬➡➡➡シンフォーエバー、ローレルオーブ以外全馬

 

※ノーザンファーム生産馬が強い一戦

該当馬➡➡➡エリキング、サラコスティ

 

※札幌、函館、京都のいずれかでデビュー組が好走例多い

該当馬➡➡➡ウォータークラーク、エリキング、サラコスティ、ローレルオーブ

 

といった感じ。

 

 

 

京都2歳S 2024 レース傾向分析&考察

 

 

 

14年から重賞格上げとなったこのレースだが、ほんの僅かにレベルが上昇した程度でそれ以前のOP時代から大きく変わっておらず、年によってはエピファネイア、ヴィクトワールピサ等OP時代の優勝馬のほうが上を行っているくらいというのが実態。

そのレースレベルが上がらない大きな理由の一つとして、よほどのことがない限り「小頭数、未勝利戦より緩いペースからのなだれ込み、抜けた馬以外は差し苦戦」のレースに間違いなくなる点が挙げられる。

平坦の京都という点もそれに拍車をかけ、故に「加速ラップ好走馬」が狙い目となる。

 

ノーザンF生産馬が強いレースでもあり、重賞格上げ以降非ノーザンF生産で京都施行のこのレースを勝ったのは16年のカデナと昨年のシンエンペラーのみ。

血統、キャラ、そしてその後の動向からみても、重厚、悪くいえば鈍重すぎて出世しづらいイメージすら漂わすG3京都2歳Sだが、その実やはり天下のノーザンFが君臨するという構図で、このあたりは馬の特性をとらえた上での使い分け策の奏功×この時期特有の外国人騎手確保などが相まってのものだろう。

勝ち馬のみならず、好走馬に目を向けても社台グループを含むノーザンF系で大半を占めているというのがこのレース。

 

また、この時期の2歳重賞ということで、デビュー時期的にも、1勝を平坦コースの新馬戦で上げてここで重賞戦線に載せてくるというローテーション的意味合いからも、「京都デビュー組や夏の札幌・函館の平坦3場デビュー馬」も良い。

京都・札幌・函館の3場でデビューした馬の好走率は、京都開催の近17回（OP時代を含む）で5割近い状況となっている。

 

 

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京都2歳S 2024 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

ここは、G1直結の京都2歳になってしまうとさすがにどうかも、1頭注目している馬がいるので、そのクラウディアイから入ろうと思案中の一戦。

まず、初戦当時の馬場バイアス的に注目していて、おそらく（ファンが目を光らせる古馬G1ならいざ知らず）まだそうバレることなく、レースを迎えられるであろうキャリア1〜2戦勢中心の戦いということで、ここで狙っておきたいと思っている。

幸い（エリキング、サラコスティといったところが人気になるとみられる情勢から、）どんなに人気したとても「3番人気（以下）保証プラン」である点もいい。ペース、ラップ的な面はあれど、時計面からは臆することなく狙えるはずで。

荒れたところを通しながら制した経験が、今の淀の馬場で生きる可能性にも期待して勝ち切りまで想定したい。

 

 

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