【マーメイドステークス 2021 レース回顧・結果】レースの語りどころ

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――あれ？ところで、狙うはずだったロータスランド とアカイイトってどこいった？（ちゃんと、土日勝ち切りを決めてくれてますがな（笑））

目次

レース回顧　ユニコーンステークス 2021

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マーメイドS 2021 レース結果

 

 

着順	馬名	タイãƒ	上3F
 1	 シャムロックヒル	 2:00.4	 35.3
 2	 クラヴェル	 2:00.4	 34.6
 3	 シャドウディーヴァ	 2:00.5	 35.1
 4	 アンドラステ	 2:00.8	 35.4
 5	 ホウオウエミーズ	 2:00.8	 35.2

 

ホネ的! レース回顧 / レース分析 マーメイドS 2021

 

6/20 マーメイドS　△不的中

 

 

レース全体のふり返り

 

 

①直前に良馬場まで回復したが、通年平均比+0.5秒程度（1000mあたり）要する馬場

 

②決着時計2分00秒4自体は水準級で、12.0 - 11.7 - 11.6 - 12.0平坦戦フィニッシュ

 

③それでも前傾度は低く、土曜より差し傾倒のこの日の馬場でもレースとしては基本的に前残りの展開

 

④ただし、1着50キロ、2着51キロを換算すると、少なくとも平凡以上ということはない一戦

 

 

マーメイドS 2021  各馬ふり返り 予想と結果

 

 

 

レッドベルディエス

予想➡➡➡◎

結果➡➡➡10着

1コーナーで掛かってしまったのが敗因。

あれで最後方確定的となってしまい、展開も前。

もっとも、「口向きが悪く特殊ハミ使用でテン乗り」ということを指摘していたように、このパターンも十分に起こり得るとは覚悟していたが。

 

 

シャムロックヒル

予想➡➡➡抜

結果➡➡➡1着

予想編に書いた「攻略スタンス」に徹してこの馬を狙うには、「休み明け」と「平坦戦特化戦績」、そしてこの日の「差し傾向」が邪魔になってしまった今回。

ただそうは言っても、内容的には2着どころか3着のそれだし、ハンデ戦。

頭を取られたことより、展開的に馬券内観点で粘り込みを描けなかったことを反省したいところ。

 

 

クラヴェル

予想➡➡➡▲

結果➡➡➡2着

派手に追い込んだが、馬場は外も伸び始めていたこの日。

展開が前残りという点を相殺して、51キロでも評価する手はあるとは思うが…。

良回復したとはいえ、パンパンの良ではなかった点も味方した印象。

 

 

シャドウディーヴァ

予想➡➡➡△

結果➡➡➡3着

当然55キロでの内容であり、この馬が今回最も強い競馬をしている。

持久力勝負でパフォーマンスが高いことは認める反面、そういう時は高パフォーマンスで3〜5着に甘んじ、連対圏突入は瞬発戦をモノにしてのパターン、という見立てからほぼ狙い通りの3着。

この日の馬場でも前半1分00秒8通過なら前残り競馬で2列目内ラチベッタリ好走ではあるが、（斤量を考慮した上で）他に挙げられるようなパフォーマンスの馬がいないことからも、このレースの語りどころとしてはこの馬でいいだろう。

 

 

あとは、△ソフトフルート（8着）の競馬を筆頭に、軒並み少し水分を含んだ時計のかかる良馬場による凡退と見ていいだろうが、唯一解せないところがあるのが×ミスニューヨーク（15着）の内容。

アクシデントか、平坦コースでないとこの距離（輪をかけて時計のかかる馬場で）は長いのか…。