競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【阪神ジュベナイルフィリーズ 2023 予想】追い切り・ラップ適性・レース傾向考察 & 各馬評価まとめ / 2本の矢

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――ボンドガール&コラソンビートのソレだった派は白紙でおおわらわでしょうが、その前からおおわらわだったホネは大丈夫(個人的2本の矢を放ちます)。

目次

12月9日(土)重賞予想と追い切り注目馬はこちら

・【中日新聞杯 2023 予想】

・【追い切り注目馬】【アクアラインS】他 中山競馬

・【追い切り注目馬】【赤穂特別】【エリカ賞】他 阪神競馬

・【追い切り注目馬】【中日新聞杯】【豊川特別】【つわぶき賞】他  中京競馬

12月10日(日)重賞予想と追い切り注目馬はこちら

・【カペラステークス 2023 予想】

・【追い切り注目馬】【カペラS】【師走S】【チバテレ杯】他 中山競馬

・【追い切り注目馬】【阪神JF】【夙川特別】他 阪神競馬

・【追い切り注目馬】【知立S】【名古屋日刊スポーツ杯】【大須特別】他 中京競馬

阪神JF 2023 レース概要

 

 

阪神ジュベナイルフィリーズ G1

2023年12月10日 5回阪神4日目

発走時間:15:40

阪神競馬場 芝1600m

サラ系2歳 オープン

2022年優勝馬:リバティアイランド 牝2 1:33.1 川田将雅

 

 

阪神JF 2023 枠順

 

 

 

1 1 コスモディナー 牝2 松岡正海
1 2 クイックバイオ 牝2 モリス
2 3 キャットファイト 牝2 大野拓弥
2 4 ニュージェネラル 牝2 田口貫太
3 5 スプリングノヴァ 牝2 和田竜二
3 6 ステレンボッシュ 牝2 ルメール
4 7 アスコリピチェーノ 牝2 北村宏司
4 8 プシプシーナ 牝2 浜中 俊
5 9 テリオスルル 牝2 古川吉洋
5 10 コラソンビート 牝2 横山武史
6 11 スウィープフィート 牝2 永島まな
6 12 シカゴスティング 牝2 鮫島克駿
7 13 カルチャーデイ 牝2 酒井 学
7 14 サフィラ 牝2 松山弘平
7 15 ナナオ 牝2 西村淳也
8 16 ルシフェル 牝2 ムルザ
8 17 ミライテーラー 牝2 中井裕二
8 18 ドナベティ 牝2 坂井瑠星

 

 

 

阪神JF 2023 ラップ適性・追い切り 

 

 

瞬発戦 ※ 8割発生の特化条件。

※ラスト4Fの各区間内に、-0.5秒以上の急加速が生じるレース(例:12.0-11.4-11.6-12.2)が定義

戦歴僅かの2歳戦のため割愛。

 

 

追い切りからの最終評価は、調教偏のままナナオ、コラソンビート、クイックバイオの3頭とする。 (12/10 12:20追記)

 

 

 

阪神JF 2023 過去レース傾向

 

 

 

傾向的には、手元にある資料を見る限り、

 

※何と言っても「ノーザンF生産馬」のためのレース

該当馬➡➡➡クイックバイオ、ステレンボッシュ、アスコリピチェーノ、プシプシーナ、テリオスルル、サフィラ、ルシフェル

 

※軸向きは、「前走馬体重450キロ以上500キロ未満のゾーンの馬」と「キャリア2戦以上で複勝率100%の馬」

該当馬➡➡➡前者)コスモディナー、クイックバイオ、ニュージェネラル、ステレンボッシュ、アスコリピチェーノ、テリオスルル、スウィープフィート、ルシフェル、ミライテーラー/後者)コスモディナー、スプリングノヴァ、ステレンボッシュ、アスコリピチェーノ、プシプシーナ、コラソンビート、スウィープフィート、シカゴスティング、カルチャーデイ、サフィラ、ナナオ、ルシフェル、ミライテーラー

 

※「着外経験2度以上」「前走重賞・OP特別で6着以下」「前走が初勝利で上がり3F2位以下だった馬」「前走6番人気以下かつ重賞Vのない馬」などは傾向的にはほぼノーチャンス

該当馬➡➡➡クイックバイオ、テリオスルル、ニュージェネラル、スウィープフィート、シカゴスティング、ミライテーラー、ドナベティ

 

といった感じ。

 

 

 

阪神JF 2023 レース傾向分析&考察

 

 

もはや、取り立ててこのレースだからと書くようなことでもなくなってきてしまっている状況だが^^; 、「ノーザンF生産馬」の好走が毎年ほぼ漏れなく続いており、生産界の絶対王者の送り出してくる馬にはほぼ白旗宣言といって良い2歳牝馬G1。

06年以降は、古い順に、出走無し/①②/①③/①②/①/①②/①③/②/⑧/①/③/①②/①②③/①/④⑥⑦/①③着と12回連対、13回馬券の好成績となっている。 

その、ノーザンF生産馬に関して、人気で中心は「2勝馬で乗り替わりなし、または有力騎手への乗り替わり」のパターンとなっている。

 

前走時点で馬格がなさ過ぎる馬や大型すぎるタイプは過信禁物で、多頭数や阪神マイルの瞬発力勝負になりやすいレース像から基本的に苦しい戦いを強いられがちということだろう。

あとは、「キャリア2戦以上で複勝率100%の馬」が近年ますます攻勢を強めている印象で近17年連続好走に加え、近10年の好走馬のうち27頭を輩出という興隆状況。  

 

一方で、ほぼ好走皆無のいわゆる消しデータも長く傾向が変わらず続いている印象のレースでもあり、「着外経験2度以上→過去16年で好走はクロフネサプライズのみ」「前走重賞・OP特別で6着以下→過去17年(0-0-2-50)」「前走が初勝利で上がり3F2位以下だった馬→過去17年好走0」「前走6番人気以下かつ重賞Vのない馬→過去17年(0-0-1-76)」とそれぞれ苦しい。

崩れて崩れてそれでもなんとかこの舞台にたどり着いた頑張り屋タイプ、OPの壁に当たった直後の馬、前走初勝利でメンバー中トップの脚を見せられていない、前走で既に低評価な上に重賞勝ち経験もないような馬あたりは、10年に一度程度のレベルではない奇跡が起こらない限りはノーチャンスか。

 

 

 

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阪神JF 2023 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

スウィープフィート / キャットファイト 他

ここも超簡易版“一発録り”状態で失礼する。

人気以外で明らかに前走強い競馬をしていた2頭カルチャーデイとスウィープフィートを狙う予定。

 

 

まず前者は、前走が厳しい展開でよくぞ残した競馬、2走前が不利な体勢からの差し切りで、ここまでのところこちらが思っている以上を行っている印象。

たしかに、瞬発戦ラップへの対応力が問われるここは、イメージ通りに撃沈する可能性もあるが、「また上を行かれるパターンだったか〜」で済まされるオッズでもなさそうで、その意味でここまでは少なくとも徹底マークを続けておきたい。

 

後者に関しては、前走白菊賞内容を見て、もうあと2つくらい勝ってきて良さそうと感じた好素材。

決着レベルと上積み次第では、ここでの好走も十分だろう。

加えて、当時の馬場は内も外も劣化して内回りでは結果的にイン前基調となっていた中での豪脚発揮でもあった。

こちらは多頭数の経験がない点と引き換えに、瞬発力勝負での期待感がある。

 

 

あと一頭、キャットファイトに関しては、案外穴人気するのではないかとみていて安易に狙いとはしていない今のところ。結構、玄人受けして、むしろG1で大野Jで期待値割れしてしまわないか。

その人気を下支えしそうなのが前走ラップ内容で、ある一定のラインを越えてきたら、あの日(キョウエイブリッサしかり、フォフラニーニしかり)ラスト抜群加速ラップが頻発していたことだけを重視しようかと思っている。

 

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。
イン有利な通年平均比-1.0秒/1000m 近辺の馬場。

これだと外からの穴差し切りはなかなか難しく、◎カルチャーデイ、同様の前々想定の組から瞬発戦対応の裏付けがあるタイプとして◯キャットファイト、▲テリオスルルを相手に。末脚期待は、内枠のステレンボッシュ、アスコリピチェーノあたりを。 (12/10 13:40追記)

 

 

 

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