競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

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【中京記念 2022 予想】追い切り・ラップ適性 & 各馬評価まとめ / 勝ち切って更なる高みへ

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――5月遅生まれの4歳夏でこのレベルなら、楽しみは大きいヴァリアメンテ。

目次

7月23日(土)追い切り注目馬はこちら

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中京記念 2022 レース概要

 

※今年2022年も、開催日割り変更に伴い、引き続き小倉芝1800mとして行われる。

 

中京記念 G3

2022年7月24日 3回小倉8日目

発走時間:15:35(予定)

小倉 芝1800m

サラ系3歳以上 オープン

2021年優勝馬:アンドラステ   牝5 1:46.2 川田将雅

 

 

中京記念 2022 枠順

 

 

 

1 1 ベステンダンク 牡10 和田
1 2 ミスニューヨーク 牝5 デムーロ
2 3 コルテジア 牡5 松山
2 4 ダブルシャープ 牡7 幸
3 5 カイザーミノル 牡6 横山
3 6 アーデントリー 牡6 坂井
4 7 スーパーフェザー セ7 川須
4 8 モズナガレボシ 牡5 荻野
5 9 ワールドウインズ セ5 田中
5 10 シャーレイポピー 牝4 福永
6 11 カテドラル 牡6 団野
6 12 ヴァリアメンテ 牡4 岩田 望
7 13 カデナ 牡8 今村
7 14 ベレヌス 牡5 西村
8 15 ファルコニア 牡5 川田
8 16 レインボーフラッグ 牡9 小牧

 

 

中京記念 2022 ラップ適性・追い切り 

 

 

 

平坦戦 ※ が6割を占め、残りの大半が瞬発戦というセッティング。

※ラスト4Fの各区間内に、0.5秒以上の加速(差)が生じないレース(例:11.9-11.8-11.9-12.2)が定義

ダブルシャープ、ミスニューヨーク、アーデントリー、ヴァリアメンテが適性型。

 

追い切りからは、ベレヌス、シャーレイポピー、ダブルシャープ、ヴァリアメンテの順に最終評価。(7/23 16:10追記)

 

 

 

中京記念 2022 過去レース傾向

 

 

いつものように、条件替わりのため傾向面は飛ばす。

本来の中京1600mからは当然平坦戦シフトするのがこの小倉1800mという条件。

 

 

 

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中京記念 2022 予想印は!? ホネ的注目馬 各馬評価まとめ

 

 

 

馬場は、開催2週目の雨の影響などもあってか、例年のこの時期のような「考えるまでもなく、今週も超速馬場は必至」とは断言できない状況。

今週も木曜終日にかけてまで雨が降る模様の今年は、差し勢もノーチャンスではないといったところか。

 

 

ヴァリアメンテ / カテドラル / ミスニューヨーク / シャーレイポピー / ファルコニア / ダブルシャープ / カイザーミノル 他

ヴァリアメンテは、ポテンシャル的にはここでは一枚上。

最内枠がアダとなったうえに、時計的にも流れるとマイルでは忙しいのかなと感じさせた前走だっただけにこの距離延長は悪くない。

そして、ご存知昨年このレースを勝ったアンドラステの下のドゥラメンテ産駒という面でも、特に異存なし。

内回りの平坦戦ラップに関しても、2勝を挙げているようにむしろこの馬の得意カテゴリだと思っている。

まだ素質上とみられないはずなので、先物買いで姉(アンドラステ)のほぼ主戦を務めた(しかも、重賞2~4着6度、初制覇は乗り替わられて川田騎手によるものという悔しい思いの)岩田望騎手の手腕に託しても。

あとは、3走前もそうだが気性面の理由で落としやすいタイプなので、間隔が詰まる部分が課題に。

直近2勝はいずれも3ヶ月以上空いたシーンでのもので、きっちり前で折り合えるための1つのピースが揃っていない点だけが、登録段階での不安点。

 

 

昨年は低レベル戦のこのレースだったが、カテドラルに関しては大きく外を回されてレース上りを1.0秒上回り2着に入っていて敗れて強し。

今年鞍上は弱化するが、とりあえずマークは昨年以上に薄れるだろうし、注目しておきたい前年パフォーマンス。

平坦戦は良いし、57キロ自体もMAX脚力的には問題ないとみる。

ここ最近は馬がずるくなっているのか輪をかけてマイルで酷い位置取りになってしまっているが、その意味で距離延長と手替わりは良いかも。

 

 

基本的に、アンドラステを殿から差し切って勝ったターコイズSや、そもそも昨年のこのレース4着(勝ち馬アンドラステ)というように、前年勝ち馬とかなり近い適性を誇るのがミスニューヨーク。

そして、右回り×短直線コースの1800m戦では、ここまでその中京記念4着がワースト着順というド適性条件でもある。渋ればさらに良い。

 

 

夏の小倉は合う、平坦ローカル型のベレヌス。

手の合う鞍上とのタッグ継続なら、頭数が揃った際には前が強い馬場状態で、回避続出などで少頭立ての追い風状況なら馬場不問で粘り込みでの一発に注目の存在。

メンバー構成的にも「悪いほうに転ばなければ」という様相で、あくまで恩恵サイド主流との見立て。

 

 

シャーレイポピーは、若干瞬発戦サイドではあるが、5走前などローカル千八自体は運びひとつでこなせそう。

こなせた場合には、ハンデ抜きにしてもここは力量的には突き抜けまで十分な相手関係。

前走は落鉄で、鞍上も「どうりで」と手応えからはずいぶんと伸びあぐねた感触だったようで度外視の内容。

当初、時計面での対応力の限界を露呈した結果かとも思ったが、少なくとも他の要因もあったというのは、福永騎手の継続騎乗ともども朗報で。

 

 

ファルコニアについては、やっぱり瞬発型なんだろうなという近走実績も、3着以内として考えれば十分有力なところにいる一頭。

ただ、この戦歴で川田騎手なので、今回この馬を扱う際にはそれでは妙味バランス的に不十分か。

展開的には恵まれる可能性が高く、軽視もしづらいとは思うが。

渋ることに関しては、あまりに高速馬場になると勝ち切りは怪しくなってくるので、小倉の軽い芝ベースならむしろ歓迎材料に(もちろん程度にもよる)。

 

 

ダブルシャープは、小倉が合うことは否定しないが、基本的に頭数が揃わない中で前が取れた時に好走している馬。

少頭数が起こりやすいのが小倉であり、小倉以外でもフルゲートを大きく割り込んだようなレースでは好走するし、逆に小倉でも多頭数では平気で届かないことも間々あり。

その意味で、注目していた頭数は、登録段階から18頭とフルゲートの可能性も十分で、ここは厳しい戦いになるとみている。

 

 

力量上位のカイザーミノルは、使ってくれば「関屋記念」と次走予定が発表された後のここ参戦となるが、それ以前に前走でもさらに馬体を減らしているくらいなので、普通なら使ってこないところだろう。

中間の聞こえからは、むしろ好状態で早めて使える嬉しい誤算(サマーマイルSも背景にはあるか)という可能性もあるくらいのようだが、前走のパフォーマンスがしぼんで低調という感じだっただけに、ここでパフォーマンス爆上げのイメージは沸かない(爆上げしないと結構3着内危ないとみている)。

どうせ人気だろうし、その過程を警戒して大コケまで想定しておきたい。

 

 

最新の天気予報をもとに、小倉は土日完全良施行も見込めるとみて◎ヴァリアメンテ、◯ベレヌス、▲シャーレイポピー、☆ファルコニア、△ベステンダンクと、前残り&ハンデ差カギの時計要求戦で想定中。 

 

 

 

↓↓↓以下、当日午後追記内容。

先週から通年平均比で-1.0~-1.5秒/1000mゾーンまで高速化した印象。それに伴って、(内ラチ沿い除く)基本インしか厳しい馬場になっている。

(天気予報もめずらしく当たったこの流れを大切にするためにも)週半ばから特に上位の印を変更しないが、◯ベレヌスの注目度はますます増して、というところだけ追記しておく。(7/24 15:10追記)

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