競馬予想のホネ【坂路ビシビシの日々〜 重賞予想と追い切り注目馬&レース回顧】

“競馬予想の再生 〜Re:Bone を目指して” 競馬予想の骨組みを、しっかりと組み立て、振り返るーー それを目的とした半自分向けノート(備忘録)として綴っています。重賞展望、調教評価、回顧記事、平場予想などを掲載中。穴馬探しに、人気馬の取捨検討に、あなたの予想の“最後のスパイス”としてお役立てください。

【特別編・調教注目馬ほか】9/1(日) 札幌競馬 (特別レース) 追い切り・前走レース内容メモ

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【お知らせ】

週末スケジュールの都合により、今週末の調教編記事(いつもやっている『【調教注目馬】8/●●(土) ●●競馬 ~~~』)は、出走馬確定の木曜夜以降に作業時間がほとんどとれないことから、今週は内容を変更して公開させていただきます。

下記のような週前半時点で用意できる「特別レース登録馬編」に加え、「栗東坂路編」「美浦坂路編」と、形を変えてお届けいたしますのでよろしくお願いいたしますm(__)m

(※「特別レース登録馬編」「栗東坂路編」「美浦坂路編」の各記事は、いずれも木曜出走馬確定前に執筆した記事となり、最終的に出走してこない馬も含まれます。最終的な出走確定馬につきましては、主催者情報をよくご確認いただくようお願いいたします。)

 

目次

 

⬇今週の重賞予想はこちら⬇ 

・【小倉2歳S 2019 予想】過去のレース傾向分析&各馬評価まとめ / 前走好ペース先行で上がり2位の渋太さが合う◎  

・【札幌2歳S 2019 予想】過去のレース傾向分析&各馬評価まとめ / あの強力☆攻略ポイント完全クリアの馬は不在でも、この馬なら全てを飲み込んで...

・【新潟記念 2019 予想】過去のレース傾向分析&各馬評価まとめ / 想定外の良でも中間の上昇を信じて……

 

⬇その他今週の【特別編・調教注目馬】、栗東・美浦調教評価はこちら⬇

・8/31(土)札幌競馬(G3 札幌2歳S + 特別レース) 追い切り・前走レース内容メモ

・8/31(土)新潟競馬(特別レース) 追い切り・前走レース内容メモ

・8/31(土) 小倉競馬 (特別レース) 追い切り・前走レース内容メモ 

・9/1(日)新潟競馬 (G3新潟記念+特別レース) 追い切り・前走レース内容メモ

・9/1(日) 小倉競馬 (G3小倉2歳S+特別レース) 追い切り・前走レース内容メモ

・【特別編・栗東 坂路調教評価】8/28(水)坂路 追い切り評価 メモ 

・【特別編・美浦 坂路調教評価】8/28(水)坂路追い切り評価メモ

9/1(日) 札幌競馬(特別レース)

 

1週前までの過去メモ(調教、前走レース内容)

 
 
【10R】 すずらん賞

ヒルノマリブ ☆次走注目馬☆ 

(前走時) 楽に3番手に取り付くと、直線であっさり突き離し4馬身差完勝。

 

2着馬も弱くなかったし、自身の指数は既にこの時点で3歳未勝利戦に出ていても勝っていていいレベル。

 

牝馬にしては馬格も十分で、成長度という意味でもスプリント路線で楽しみ。 

最終追い切りを評価して

 

 

ケープコッド 

(前走時) 最終追い切り 函館W◯ 

 

(前々走時) 5/29調教◯ 7時台にこの時期の2歳馬としては優秀な12.7-12.5の終い。※不明

 

 

プリンスリターン 

(前走時) 今回は中2週でそれほど目立った調教はなかったが好走。

 

スムーズな競馬だったこともあるが、前走も含めここまでのところなかなかのパフォーマンスを披露している。

 

新馬戦時の調教内容からもまだまだ見切らないほうが良いか(全ては今後のオッズ変遷次第ではあるが)。

☆前走狙い馬☆ 

 

(前々走時) 逃げた4着馬を見る形の2~3番手でコーナーに入ると、直線で抜け出し、最後は、1番人気に鋭く詰め寄られたが振り切ってV。

 

2歳新馬としては、4着馬でも勝利圏内のなかなかのレベルの一戦で次走も楽しみある。 

最終追い切りを当日紙面で再評価して

 

 

カワキタアジン ※W登録 

(前々走時) 出負けして中団からの追走で、レースは1、3番手で運んだ馬が1、3着に入る中、終始追っつけ追っつけで押し上げて4番手まで進出。

 

4コーナーでは、そのスピードのまま大外をぶん回せばいいものを、前にいた勝ち馬が外に若干膨れたこともあって直後に入る進路となり一旦ギヤダウン、そしてそこから抜け出した勝ち馬を追って再び良く伸びる強い競馬。

 

普通は、これだけスムーズに運べなかったら内で2番手で粘る3着馬を交わすのは、最後に苦しくなりそうなものだが、2着まで来たのは優秀。

 

実際、指数的にも新馬勝ちレベルだし、次は人気するだろうが切るのは危険。 

最終追い切りを評価して

 

 

 

【11R】 丹頂S

イチダイ 

(前走時~前々走時) 鞍上的場勇人騎手 

 

(5走前時) 長期休養明け、明らかに距離が足りない条件、大幅馬体増と3重苦でも、終始手応え良く追走し2着。

 

スローな流れのなか、上がりは32.9秒(3位)をマークしていて、反動さえ出なければ、次走は更にパフォーマンスを上げてくること濃厚。 

 

4/25調教◯ 早い時間帯の、前日に高速馬場へと変貌した美浦坂路とはいえ、自己ベスト更新、12.5-12.3の加速ラップフィニッシュは、この馬の時計としては初めて好時計と呼べるもの(これまで坂路では軽く流す程度)で、助手騎乗なら好調必至――助手騎乗(直線仕掛け)

 

 

ゴットフルール ※W登録 

(3走前時) 最後は手綱を抑えての1馬身3/4差の完勝で、型通り、叩き2戦目で絞れての良化があって変わった。

 

4コーナーでは外を回して、ロスもあってのもので指数も上々と、1勝クラスに上がっても、いずれクリアしてくる素質はありそう。 

 

(4走前時) 中間B 休み明け大幅馬体増のせいか行きっぷりも良くなく、バランスを崩すシーンもあった。

 

それでいて、大崩れは無かったし、直線での伸び脚もその他の上位馬と大きな差はないものだったので、休み明けを叩いての次走は変わってきそう。

 

 

ハナズレジェンド 

(前々走時) 後方からになるも、直線ではぐいぐいと素晴らしい伸びで馬群を割ってきて、3~5着馬との混戦2着争いをハナ差制して2着。 

 

ハンデ戦55キロも良かったが、展開的には決して恵まれての2着というわけではなく、その中で自己ベスト指数をマークしていて、この先も楽しみになる内容で、今日はオープン級のパフォーマンスだった。 

中間C 最終追い切り 札幌ダ▲

 

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【12R】 釧路湿原特別

キングラディウス ※W登録 

(前々走時) 勝った断然人気リワードアンヴァルは高指数も、そこから7馬身離された2着馬以下はかなり2勝クラスとしては低レベル戦。

 

その中で、追い込んだ2着馬とほぼ同じ競馬をしての際どい4着で、違うのは、外へ持ち出した(2着レンブランサ)か、持ち出していない(キングラディウス)か。

 

指数は2勝クラスとしては高くないが、この馬としては57キロで前走からパフォーマンスを上げていて悪くないものとなっており、2年前の札幌1700mでの好走歴もあるように、北海道の1700mはやはり相当向くようで、札幌開催にかけてもまだまだ“穴注意報”は継続中か。 

 

(4走前時) 5/22調教◯ 7時台に、12.2-12.4は相当速く、そもそも24秒台自体が極めて稀なこの日に、自己ベスト更新してのこの好ラップは不気味。

 

この馬自身、24秒台マークは初めてで、助手騎乗なら、1000万下で長らく続く低迷から、少なくとも好走くらい――助手騎乗

 

 

ケルティックソード 

(3走前時) 5/30調教◯ 2週前には時計的には及ばないものの、7時台の51秒ジャストでこの日の一番時計というのは十分好時計――ジョッキー騎乗(一杯) 

 

5/16調教◯ 自己ベスト更新で、12.7-12.3-12.2という綺麗な加速ラップをマークし、1000万下では今の馬場を鑑みるとどうかも、とりあえず助手騎乗なら――ジョッキー騎乗(強め)

 

 

ベイコート 

(3走前時) やはり好状態だった様子で、ダート替わりも良かったか。

 

4コーナーを抜群の手応えで回ると、逃げた2着馬とのデッドヒートを繰り広げ最後に競り落とし、3着以下は突き放す一方の競馬で、指数がかなり高い未勝利戦を制す。 

 

4/11調教◯ 遅い時間帯に、自己ベスト更新のこの日の2番時計で、未勝利馬としては優秀だし、終いも12.4-12.9と上々。

 

この馬のラストとしても平均的なもので、この日の馬場次第ではかなり秀逸となってくる内容で、助手騎乗なら勝負級――ジョッキー騎乗

 

 

ライジングドラゴン ☆前走狙い馬☆ 

(前走時) 1番枠なりに最内で脚を溜め、逃げた2着馬の真後ろから直線で抜け出して1着。

 

3着馬も含め一旦横並びになってから、これら恵量3歳馬2頭を突き放していて強い内容だった。

 

札幌1700m専用機のような戦績で、上のクラスでどうこういえる指数ではないが、この条件だけは先々一発に期待してみても面白いかもしれない。 ☆前走狙い馬☆ 

 

(前々走時) 前走で大きく減った馬体を、間隔を空けた今回+20キロと戻しての出走。 

 

好位で進めて、勝ち馬の後を追うように伸びての2着で3着以下は十分離していて好内容だったが、勝ち馬はさらに差をつけていて及ばす。

 

ただ、この2着は十分クラス突破可能なレベルの内容があった。 

最終追い切り 函館W◯

 

 

リフトトゥヘヴン 

(前走時) 調教時計の通り、ここでは力が上だった印象だし、しかも、鞍上ルメールで申し分のない運び。

 

大逃げのような形になったところから、抜群の手応えで2番手からロックオンして直線で抜け出すと、最後は5馬身差をつけて突き抜けた。

 

ラップ的にも、12.8 - 13.2 - 12.5と直接ラストでは余裕の急加速を入れており、鞍上のことを抜きにしても馬自身ここにきて力をつけていえ、次(2勝クラス)も、いきなり好勝負可能。 

最終追い切り 函館W◯

 

 

リヴァイバル 

(前走時) WASJで的場文男騎手騎乗 

 

(3走前時) ゴール入線時の態勢的には、完全に3着の内容で(4着)、勝ち馬とのハナ争いを制してからは逃げてペースを握り、最後までしっかりと粘った。

 

55キロでのこの内容は自身としてはかなりの良化で、2勝クラス突破の目処はたった印象。 

当日紙面チェックにて最終追い切りを再評価して

 

 

ヴィーグリーズ 

(前走時) 4頭横並びの4コーナー雁行状態の真後ろで、ビックリするような手応えの良さで虎視眈々の態勢で回って、その4頭の外に持ち出すと、直線半ばで完全に抜け出し3/4馬身差をつけての快勝。

 

レース上がりが稍重で39.2秒とかなり掛かっていて、過去の好走時も同様に前傾戦であることからも、距離問わずこの終いタフな展開が良かったのだろう。

 

ただし、指数は平凡で、2勝クラスでもまたビックリ好走を待つ感じか。 最終追い切り 札幌ダ▲

 

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