海外版『SAGAIA』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 02:40 UTC 版)
「ダライアスII」の記事における「海外版『SAGAIA』」の解説
※この節の出典 → 『SAGAIA』(サーガイア)は冒頭序文でも述べた通り、本作を海外のアミューズメント施設などで稼働させたいというニーズに応え、日本のタイトーで作られたものである。後述するマスターシステム版も同タイトルとなっているが、そちらが(ハードの埋めがたいスペック差はあるが)国内アーケード版の移植という体になっているのに対し、アーケード版『SAGAIA』はステージ構成・難易度が調整されており、国内版とは大分おもむきの異なるゲームデザインとなっている。 このアーケード版はユーロ圏向けに出回っていた「バージョン1」と、そもそもリリースされたのかどうかも不明な「バージョン2」の2種類が存在していたが、当時はインターネットなどが一般に普及していなかった時代でもあり、日本では(細々とではあるが国内のマニア向けショップでも販売されていたマスターシステム版に比べて)ほとんど存在が知られていなかったが、2019年にリリースされたNintendo Switch版に、このアーケード版が国内初移植された(移植担当会社・エムツーにデータROMはあれども基板稼働環境が無かったため、最初の段階ではエミュレーション環境のみで開発が行われていたが、ダライアスIIの基板にSAGAIAのロムを移植した所、問題なく稼働したために以降はこの環境を元に開発が進行している。)。翌2020年にはPlayStation 4版もリリースされた。 のちに初代ダライアスをアレンジ移植したゲームボーイ用ソフトにも『サーガイア』の名前が使われた(詳細はダライアス#その他オリジナル作品を参照)。
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