クリッカー型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 05:58 UTC 版)
「トロイの木馬 (ソフトウェア)」の記事における「クリッカー型」の解説
トロイのクリッカー(以下クリッカー)は、起動すると、レジストリを改変、追加もしくは、ウェブブラウザのセキュリティーホールを悪用するエクスプロイトを使用し、ブラウザの、本来管理者権限でしか変えることのできない設定を改変する。そして、被害者のマシンが起動、もしくは、インターネットに接続した瞬間に、常時攻撃者が指定した特定のウェブサイトへ接続させるトロイである。目的としては、 特定のウェブサイトのアクセス数を上昇させ、広告収入を上げる。 特定のサイトに接続要求を集中させることにより、DoS、DDoS攻撃を実行させる。 悪意あるソフトウェアをダウンロードさせるために接続させる。 のようなものが挙げられる。この種類のトロイのファイルサイズは、概してかなり小さい(2-10KB)場合がほとんどである。
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