photographer : 下田直樹
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B-PASS 11月号(9/27発売)にMAGIC OF LiFEインタビュー掲載中
Q1 MAGIC OF LiFEのみなさん、こんにちは。まずメンバーのご紹介をお願いします。
(高津戸)ヴォーカルの高津戸信幸です。身長が181cm、体重が66kg。花粉症で、すごい冷え性です。夏も夜は足に毛布をかけないと眠れないですね。
(渡辺)ベースの渡辺雄司です。身長が177cm、体重が51kg。ガリガリのヘルニア持ちです(笑)。
(山下)ギタ―の山下拓実です。身長170cm、体重は59kg。ちょい痩せです。最近は梅酢サワーにハマってます。
(岡田)ドラムの岡田翔太朗です。身長は174cm、体重は95kg。
(一同)(笑)
(岡田)(笑)えーっと、ちょっと盛りましたけど、91〜93kgぐらいはあります。お好み焼き屋の息子です。食いしん坊です!
Q2 では、バンドの紹介を。
(山下)メンバーはバンド仲間で。僕はほぼオリジナル(メンバー)ですけど、“ほぼ”っていう。最初からはいなかったんですよ。
(高津戸)(山下は)2枚目(「immature」2007年4月リリース)からいますね。
(山下)歴史が複雑すぎて、一言とかじゃ難しいんですよね(笑)。
(渡辺)このメンバーになったのが2012年とか。
(岡田)うん。6〜7年経ってますね。
(山下)はやっ。
(岡田)一時期、(高津戸)ノブがリーダーってなってた?
(渡辺)けど、リーダーとか決めてないっすね。
(高津戸)みんなそれぞれ、リーダーです。
(山下)それぞれ、役割リーダーがある。
(高津戸)みんなで、4人でMAGIC OF LiFEです(笑)。という4人組のギター・ロックバンドで、歌詞とメロディを大切にしています。よく言われるのは声がきれいとか。楽曲的にはファンタジックな物語調のものがあったり、もちろん普遍的だったり、日常的な曲も増えていってます。
Q3 バンド名「MAGIC OF LiFE」は、どんな想いで付けられたのですか?
(高津戸)MAGIC OF LiFEは「命の魔法」という意味なんですけども。僕は19歳でCDをリリースして。地元の仲間と音を鳴らして、音楽が好きなだけでバンドをやっていたんですけど、全国ツアーとかを廻っているうちに責任とかプレッシャーを感じ始めて、つまらないなとか、何のために音楽やってるんだろうとか思ったりして。その中で、いろんな大人の方と会って、嫌なところを見たり、裏切られたり、そういうものを経験して、本当にやめようかなと思った時、ファンの方がいてくれて。僕たちの曲を聴いて泣いてくれたり、笑ってくれたり、「支えになってます」とか、そういう言葉をライヴで聞いて。僕たちのほうが「来てくれてありがとう」なのに、「ありがとう」って言ってくれるんだ、と思って。自分が勇気を出して踏み出したことによって誰かが喜んで、それが返ってきて自分も喜んで、自分が命を震わせた時に、そんな魔法のような世界が見られるんだっていう気持ちになって。今度は僕たちが、そういうものをみなさんに届けたいなということで、この名前を付けました。
Q4 最近の活動や今後の予定を教えてください。
(高津戸)10月10日に『FOR YOU』という新しいアルバムをリリースします。それに伴って、11月4日から仙台を皮切りに、11月28日の渋谷まで、全国ワンマンツアーが決まっています。
(渡辺)ニュー・アルバムは、日常のちょっとした幸せとか、そういうものを感じられるような、自分が聴いていても、力をもらえるようなアルバムです。
(山下)全部言われちゃった、どうしよう……(笑)。でもホントに日常を切り取ったような、今までのMAGIC OF LiFEにはなかったんじゃないかな?と思うアルバムができたので、みなさんも新鮮じゃないかなと思います。
(岡田)さっきノブが言ってたように、MAGIC OF LiFEにはファンタジーなところと日常っていうものがあると思うんですけど、それを経て辿り着いた歌詞なのかなって気がしてます。サウンド的には、完全にメンバーでプロデュースしたものになっているので、例えば、ギター以外のウワモノの音が入っていたりとか、そういうのも楽しんでもらいたいです。過去の曲ではプロデューサーさんが入ったものもあるんですけど、今回のアルバム用に作った楽曲は、完全にセルフです。
Q5 では、みなさんは普段どんな曲を、どんなヘッドホンやイヤホンで聴いていますか?
(高津戸)いつもヘッドホンで楽曲を作ったりしてますね。制作の時はヘッドホンとスピーカー。移動中はワイヤレスのもの。最近はできたばかりのアルバム『FOR YOU』を聴いたりしています。
(渡辺)基本は車移動なのであんまりイヤホンをする機会がないんですけど、する時はスマホの純正のやつが多いですね。普段聴くのは、メタルコア、グラインドコアとか。あとは、最近ヒップホップとかも好きでよく聴いてます。
(山下)僕はもともと使っていたのがイヤモニで、自分に合わせたやつを作ったんですけど、壊れちゃって。最近、ワイヤレスのイヤホンを買ったら、音が悪すぎたっていう(苦笑)。機能性を重視して買ってみたんですけど、全然違いましたね。曲は、そのシチュエーションに合わせて、いろんなものを聴きます。歩いていたりして、なんか天気いいなって時は、ちょっとノれる感じ。Def Techとか聴いちゃいますね。
(岡田)僕も最近はワイヤレス。K-POPが好きなのでよく聴いています。でも今はやっぱり、できたばっかりの自分たちのアルバムを聴いたり。あとはアメリカのロックとかファンク、R&Bとかを聴いてます。
(高津戸)僕は「HA-FW02」のバランスが良かったなと思いました。やっぱり普通のイヤホンとは違って、ホントにめちゃめちゃ温かみがあって、温もりがすごかったです。丸みがある感じがして、包み込まれる感じ。僕らがギターを弾いてるからかもしれないですけど、すごく馴染みのある音がしましたね。
(渡辺)「HA-FW01」がすごくナチュラルな感じで、あんまりコンプ感(圧縮感)もないような自然な音で好きなんですけど。でも、バランスを見たら「HA-FW02」が一番良かったですね。若干コンプ感はありつつ、上と下のバランスが良くて。どの曲を聴いても聴きやすいなって感じでした。
(山下)僕は「HA-FW01」が一番良かったかなって思いますね。完全に好みだとは思うんですけど。なんか一番温かみがあったかなっていう。自分のギターのアンプも木でできているので、それに近い感じが。今、自分が使っているワイヤレスのと比べたらもう、明らかに違いましたね(笑)。音の大きさも全然違うっていうか。
Q7 今回WOODイヤホンを試していただいて、ファンのみなさんにお伝えしたいことは?
(高津戸)僕らは制作しているから聴こえる音も、一般の方々には多分聴こえてこないじゃないですか。でも、やっぱり良質なイヤホンで聴くと、臨場感とか奥行きとか、端っこで鳴っているような音とか、こんな音が小さく入ってるんだ、だからこんなに広がるんだ!っていうのが、鮮明に分かってくると思うので。そこはね、普通のイヤホンでは味わえないというか。高音質なイヤホンで聴けば聴くほど、曲の良さとか……。
(渡辺)ちゃんと伝えたい部分っていうか。細かいこともちゃんとやってるって全部が分かるよね。
(高津戸)それこそ歌もね。一般の方々は歌を聴くと思うので。声の質感とかも絶対変わってくるし、呼吸の仕方とか細部まで聴いてもらえたら嬉しいですね。
Q8 ぜひこれからは『WOOD inner』シリーズをご愛用くださいね!
(山下)もうこれしか買いません!
(一同)(笑)
(渡辺)捨てなよ、今使ってるワイヤレスの(笑)。僕もこれしか使いませんよ。何聴く時も、車でもずっと一緒で。
(一同)危ない危ない!(笑)
(渡辺)危ないか(笑)。運転してないときだね。
(高津戸)やっぱり音で人生って彩れるじゃないですか。生活の一部で、この音が鳴ったから嬉しいとか悲しいとか、そういうものがあると思うので。やっぱりより高音質なイヤホンで。この『WOOD』シリーズで、いっぱい聴いて楽しんでいただければなと思います。僕らの曲だけじゃなくてね。
(渡辺)そうやな。いろんな曲が聴きたくなるWOODイヤホン。ホントに。
(高津戸)それこそYouTubeとか映像を観る時でもいいですし。
(山下)「イヤホンは何でもいい」って言ってる人に聴いてほしいっすよね。そういう人って多分値段でしか決めないから。こんなに違いがあるんだっていうのを実感してほしい。マジで違うから!
MAGIC OF LiFEのみなさん、ありがとうございました!
photographer : 下田直樹
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B-PASS 11月号(9/27発売)にMAGIC OF LiFEインタビュー掲載中
繊細な音が織り成す その場の空気感までも描ききる圧倒的リアリティ
繊細かつダイナミックに 音場を再現するリアルな空間表現力
ダイナミックな臨場感を 鮮やかに奏でる
マジックオブライフ。忘れられないキャッチーなメロディと物語的で独特な言い回しの歌詞が特徴の4人組ロックバンド。'03年8月、DIRTY OLD MENとしてバンドを結成。'12年4月に現メンバー構成に。'14年10月、バンド名をMAGIC OF LiFEに改名。'18年10月10日にニュー・ミニアルバム『FOR YOU』をリリース。11月4日・仙台 LIVE HOUSE enn 2nd 公演より、全国6都市を廻るワンマンツアーがスタートする。