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【映画】「ANON(原題)」近未来、プライバシーも秘密もあったもんじゃない?!【不可能を掻い潜る殺人事件と謎の女の正体は?】感想・レビュー


こんにちは、ぽんです

いつも訪問ありがとうございます

 

2018年Netflix公開の映画「ANON(原題)」の感想・レビューです

 

アマプラ一筋!なわけではないですが、Netflixはやや高級品に感じてしまいます(笑)

アマプラでもネトフリの作品が見られるのは嬉しいですね~

 

近未来を舞台にしたドキドキの作品です

ちょっと官能的なシーンもあり、家族で見るのはややハードルが高そうですが、SF好きなら楽しいはず!

 

それではどうぞ!

「ANON(原題)」概要

地球上の全ての人間の記憶は記録・検閲され、個人のプライバシーも匿名性も失われた近未来。「秘密」はもはや過去の遺物となり、犯罪さえも消滅していた。しかし、起こるはずのない殺人事件が発生。捜査上で頼りになるのは、一切の「記録がない女」(ANON=匿名)だった。事件は何かの始まりを示唆するかのように、次々と発生し…。(C)2017 K5 FILM GMBH ALL RIGHTS RESERVED

Amazon Prime Videoより引用

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「ANON(原題)」感想・レビュー

近未来、あなたのプライバシーは消滅する

この映画での設定で面白いなぁ、興味深いなぁと感じたのは、まさに近未来!といったプライバシーも秘密も全くない世界ということです

 

視界が常にジャックされていて、完全に嘘をつくことが難しい

常に過去の記録の記録が取られており、何をするにも視界ジャックされている世間です

 

しかし、これも当たり前になると、すんなりと受け入れられるようで、むしろそれがないととても不便なのでしょうね

 

逆に「現金知ってるか?」なんて台詞もあったりして、アナログな世界はほぼ淘汰されているようです

このあたりが、現代と異なり、ユニークな設定だなあと感じました

 

でも、当たり前だと思えばそれまでですが、何事にも秘密ってありますよね~

誰にも見せたくない○○とか、隠し続けたい×✕とか、墓場まで持っていけよ!と思うことも筒抜けなだんて、それはそれでちょっと…ですよね(笑)

 

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完全犯罪は見破れるのか?

SFサスペンスというジャンルということで、殺人事件が起こり、解決のために追っていく、翻弄するシーンはなかなか楽しいです

 

激しい銃撃戦があるわけでも、カッコいいアクションシーンがあるわけでもないですが、作品の雰囲気がいいので、引き込まれていきます

 

建物とか内装とか、本当に自分好みで見入ってしまいました~

洗練されていて、それでいて未来っぽい感じもでていて、ワクワクしましたね

 

事件のコアとなる人物への接触は、意外とあっさりと成功したりするので、「ふへー」って感じでした

 

そしてその重要人物もあまり口が固いタイプでもなく、割りと話す。(笑)

 

このあたりのギャップも面白かったですね

 

ストーリーや謎解き的には、「ああ、なるほどねー」と思わせてくれたので、そのあたりは見ごたえありました

 

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見えているものが、本物ではない。全てではない。

ストーリーを紐解く鍵になるとは思いますが、“視界ジャック”がこの映画の肝です

 

つまり、視界がジャックされているということは、それは誰かに見られている、操作されていてもおかしくはないということ

 

よく言われることですが、“人は見たいものだけを見る”とか“意識されたものに目が行く”なんて、ありますよね

急に情報過敏になったり、特定のキーワードがやらたと目についたりする経験をしたことがあると思います

 

つまり何が言いたいかというと、自分自身で見たいものが取捨選択できるのであれば、他人がそれを操作するのも容易なのでは?ということです

 

私たちが今見ているこの景色も、実は自分達が見たくて見ているものではなく、誰かに操作されたものなのかもしれないですね

 

テレビとかは特にそうかもしれないですがね

 

本物ってなんですかね?

 

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最後に

以上、「ANON(原題)」の感想・レビューでした

映画の肝心要なオチは、「???」という感じで、割りと駆け足で進んだ気がします

が、雰囲気はとてもいい作品です

 

メインヒロインのアマンダさんは、どこかで…と思ったら「TIME(邦題)」に出ていた人だったんですね!

どうりで、あの目力!

次は「TIME(邦題)」を見てみようかな~!

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます

お楽しみいただけましたら幸いでございます

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