女子テニスで元世界ランキング1位の大坂なおみ(27)が6日、長年交際していた人気ラッパーのコーデーとの破局を自身のインスタグラムのストーリーで公表した。コーデーとの間には2023年7月に出産した第1子の女児を授かっている。

コーデー(左)と大坂なおみ(ロイター=USA TODAY Sports)
コーデー(左)と大坂なおみ(ロイター=USA TODAY Sports)

 大坂は「みなさん、こんにちは。コーデーと私は関係を解消しました。憎しみは一切ありません。彼は偉大な人間で、素晴らしい父親です。正直に言って、私たちの道が交差して本当によかった。娘は私にとって最大の幸せで、共に過ごした経験から多くのことを学ぶことができましたから」と記した。

 大坂とコーデーは19年に交際をスタート。公の場にもカップルで登場するなど、仲の良い様子が伝えられていた。女児出産後、昨年ツアーに復帰した大坂は、今季初戦となるABSクラシック(オークランド)の決勝(5日)に進出。“ママで初勝利”目前だったが、腹部の負傷で途中棄権した。