Grabの支払い

生活インフラみたいになっているGrab。GrabPay walletに入金して、Grabサービスの利用(Grabマート、Grabフード、Grabカー)、Globeへの支払いを行っている。

支払方法

Grabサービスへの支払いには下記のような選択肢がある。

  • GrabPay wallet
  • Gcash
  • Maya
  • 銀行アカウント
    • UnionBank
    • BPI
    • BDO
  • クレジットカード
  • Alipay

クレジットカード登録は日本から持ってきたマスターカードが使えず、Visaのデビットカードは使えた。

ワンタイムパスワードが必要なケース

私の使っているVisaのデビットカードは、Grabの支払いのときにSMS経由のワンタイムパスワードの入力を求められる。日本の携帯電話番号に送信されるためとても厄介。なので、電子メールアドレスに送って欲しいのだが、やり方がわからなかった。サポートに問い合わせたところ、ワンタイムパスワードをどこに送るかは加盟店が選択しているとのことで、カード保持者側で設定変更できないとのこと。

GrabPay wallet

サービス利用時のワンタイムパスワードが不便なので、Metrobankの口座から(Metrobankのオンラインバンキングで)GrabPay walletへ送金して、GrabPay walletでいろんな支払いをしていた。しかし、ある日送金ができなくなってしまった。確認するとGrab側のCash-in limitの上限に達したらしい。なんで、受け側にそんな制限があるの??

Premium Wallet

現状のStandard WalletからPremium Walletに移行すれば、上限がもっと高くなるとのことで、Grabアプリで手続きを行った。本人確認としてパスポートの情報や住所の確認として電気代支払いの請求書などで申請したが、住所のところで却下される。

Cash-in limitのリセット

Grabカーを使うときには、外出先でSMSのワンタイムパスワードを確認できるとは限らないので厄介。ワンタイムパスワードのために普段使わない日本のSIMを不用意に持ち歩きたくない。などと困っていたが、Standard WalletのCash-in limitは毎年1月1日にリセットされるとのこと。

この記事書いている11月30日現在、Walletに3000ペソ残っているので、リセットまで待つか。

支払い方法の使い分け

  • Grabカー:Grab Walletから支払い
  • Grabマート、Grabフード:自宅でゆっくりしている時なので、SMSワンタイムパスワードを使うカード支払い

こうすれば、1年間のCash-in limitにかからず使えそう。

まとめ

フィリピンでのオンライン支払いや本人確認の申請は何かとメンドクサイ。