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原口「結果残せた」強烈シュートで決勝点“お膳立て”

[ 2013年7月29日 06:00 ]

<韓国・日本>後半、競り合う原口(手前)

東アジア杯最終戦(男子) 日本2-1韓国

(7月28日 ソウル)
 決勝点をお膳立てしたのはFW原口だった。敵陣で駒野からパスを受けると右足1タッチで相手DFを置き去りにして一気に加速。ゴール左45度から左足で鋭いシュートを放ち、GKがはじいたところを柿谷が蹴り込んだ。

 陰のヒーローは「(決勝点演出で)結果を残せて良かった」と笑った。「ラストチャンス」と強い決意で臨んだ中、持ち味のドリブルやスピードで存在感を見せつけた。

 タブレット端末にメッシらの映像を収めて試合前にイメージトレーニング。ネイマールに関して「90分間全部プレーしていない。消えている時間があっても良い」とボールがない時のイメージも描き、自身のプレーに還元した。勝利を呼んだロスタイムの加速も、プレーのメリハリが生んだ。

 「Jリーグ組だけで結果を残せたのはポジティブに捉えている」と振り返った22歳が代表生き残りを猛アピールした。

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サッカーの2013年7月29日のニュース