コンクラーベ

斉藤一人さんです

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ネオ八方美人

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こんにちは、アシスタントのメロンです。会社に誰にでもいい顔をする八方美人の人がいて、皆から嫌われて、退職しました。

 

こんにちは、Greenです。今回は自分軸を確立するヒントということで、お話をしてみたいなと思います。

 

人間関係で失敗をして、勇気をくじかれてしまう経験は大なり小なり嬉しいものがあるのではないかと思っています。

 

私自身も当然ありました。

 

 

他人軸

 

どうして人間関係で失敗していくのかといえば、いろいろな原因はあるのでしょうが、案外多くの場合親とか兄弟との関係性の中で身につけてきた人間関係を構築するやり方、親でも兄弟でもない他人の方に適用させようとがんばってしまうんです。

失敗しなくて良い場面で、心配してることが多いのではないかと思っています。

目の前の他者との関係性についても、親とか兄弟姉妹とかの関係性の家庭の中という枠組みの中で築き上げてきた関係性を、他人にも押し付けようとするんです。

だから失敗していくわけで、自分自身はそういう振る舞いをしていることをなかなか自分では全然気づけません。

案外私たちは自分が幼い頃に、親兄弟、お兄ちゃん、お姉ちゃんから教わった。

あるいはその関係性の中で学んできたやり方ですね。

そういうことを他の人にも、全くの他人にもかかわらず、当てはめようとはするのは強引ではないかと思っています。

 

実際親兄弟にも通用してきたので、確かに家庭という環境の中では、正しかったやり方かもしれないですね。

 

価値観

 

けれどもそれをまったく生活環境とか価値観が違う他人に押し付けてしまえば、やはり失敗するというのは、当然といえば当然なんです。

例えばあなたが親から、人が嫌がることはしてはいけないとか、人に迷惑をかけていけないとか、もっと人に優しくしないと駄目ですよ。

そういうことを教わってきて、実際に親切にすることで、とても親とか兄弟が喜んでくれたとします。

そのやり方は家庭の中ではうまくいってるわけなんです。

どんどん成長しながら社会との関わりが増えていきます。

例えば学校の友達が、あの日あなたにどうしてこんな嫌なことを言って来るんだろう。

とても不愉快なことを言ってきたり、何かやってきたとします。

しかし相手が嫌がることをしてはダメなんだ。

人に迷惑かけてはいけないんだ。

そういうコミュニケーションがずっ~と習慣化されてきて、それが正しい。

 

ビリーフ

 

自分の中で信念化、ビリーフ化してしまっていると、本当は辛くて悲しくて頭にきたとしても、学校で嫌なことを言ってきた、あるいは嫌なことをしてきた相手に対して、ともすると笑顔で、その行動とか発言を受け入れてしまうんです。

 

そういうことが起きたりするんです。

 

すると相手の人も、なんだよ笑ってるじゃないか、笑ってるのであれば、もっとしていいんだな。

もっとひどいことを言ってもいいんだな。

どんどん不愉快なことをさらにエスカレートさせてしまうんです。

そういうことが現実に起きてしまうんです。

少し話は変わりますが、誰にでも良い顔をする。

いわゆる八方美人と呼ばれる人は、きっと周りから好かれようと思って、多分ですよ、八方美人で誰にでもいい顔をするんです。

 

自分の意思がないようないい顔をするんです。

 

八方美人

 

実は八方美人にしているせいで、周りの人からあの人は誰にでも良い顔をしていて、自分の意思がないよね。

いつも良い子だよね。優等生だよね。

そんなことを言われて嫌われてる人、結果は嫌われてるんです。

そんな風になっていることが、案外多いんじゃないかと思います。

 

会社の同僚がそうでした。

 

不安症

 

どうしてだろう。

こんなにも周りに愛想を振りまいて、みんなに優しくしているのに、どうしてなんだろう。

私は人間関係が気づくのが下手なのではないだろうか。

そんなふうに密かに悩みを抱えて、人間関係を、深い人間関係を築いていくことに自信をなくしてしまっているんです。

 

そういう方は、少なくないのではないかと思っています。

 

親兄弟が喜んだこと=他の人も喜ぶことは、多いとは思うんですが、絶対にそうなんだということはないんですね。

他の人は他人なので、他の人は他の人なりの価値観、これまで築き上げてきたいろんなものを持っています。

家庭関係の中では良かれと思って、親の価値観、言い換えれば親の価値観というのは他人軸になるわけなんです。

他人軸を信じ切って生きてきたんです。

それが正しかったんです。

確かに家庭の中では、それが正しかったのかもしれません。

実際一歩外に出れば、枠組みを外れてしまえば、いろんな価値観の方がやはり出るんですよね。

無理やりこれまで正しかったから、あなたもこの正しいことをわかってくれよ。

そういうことをしてもやはりなかなかうまくいきません。

他人は他人の価値観に基づいて、言ってきたりやってきたりするんです。

なのでやはり自分がされたら本当に嬉しいこととか、本当は自分がしてほしくないこと、されたくないこと、ちゃんと整理整頓しておいて、少しずつ親から兄弟から学んできた価値観だけではなくて、これも他人軸なんです。

 

自分軸

 

本当は自分がどうしたいの。

本当は自分はどうされたくないの。

どうされたいのということも含めて、本当の自分はみたいなものを、少しずつ、少しずつ整理しながら見つけていくんです。

本当に自分がされたいことを、相手にしてみるんです。

本当に自分がされたくないことは、相手にはしないんです。

本当に自分がされて嫌なことは、相手にやめてくれというコミュニケーションを、少しずつ練習していく、試していくんです。

そういうことをしていく必要が、あるのではないかと思っています。

なのでそのためには、自分がこれまでされて本当に嬉しかったこと、これをする、これをすればお母さんが喜ぶ。

だから私も嬉しいという話ではなくて、本当に誰が喜ぼうが、誰が悲しもうが、悲しむのはあまり良くないですね。

本当に自分はあの時はすごく嬉しかったな。

これはさすがに嫌だったな。

 

ノートとペン

 

そういうことを一度書き出してみて整理してください。

なぜ、書き出すんですか? 好きになれません。教えて下さい。

 

「書く」のは左脳を使い、「考える」のは右脳を使います。 「文章を書く」ことは、右脳と左脳の両方を使い、さらに紙に書くことで、手を動かす運動野が使われます。 つまり、「紙に書く」作業は脳をフル回転させるのです。

 

改めて自分が本当にされたいこと、してほしいことは何なんだろう。

自分が改めて整理した時に、本当にされたくないことは何なんだろう。

ずっ~と我慢し続けていることは何なんだろう。

そういう事を書き出して整理してみると、良いのではないかと思いま。

確かに自分がものすごく幼い時は、身近にいる大人である親、あるいはお兄ちゃんお姉ちゃんとか、おじいちゃんおばあちゃんがいればそうです。

あとは学校の先生ですね。

そういう方の教えというのが、やはり絶対的に正しいという風に、信じるのは仕方ないんです。

しかしどんどん一方外に出て行くと、多様な価値観の中で人間関係みたいなことを気づいていく必要があるわけです。

しっかりと自分の軸、自分はこれが本当に自分として正しいと思っています。

誰かから言われるのではなくて、自分としてこれが正しいと思っている。

自分としてはこれが良いことなんだ。

自分としてはこれはすごくダメなことなんだ。

そういう自分軸を身につけていく練習をしていく。

自分軸に基づいてコミュニケーションを取っていく。

そういうことをされていくと良いのではないかと思っています。

話があっちにいったりこっちにいったりしています。

 

最後に

 

今回は自分軸を確立していくヒントということで、一度誰かから振り込まれたべき論、こうするべきとか、こうしてはいけないとかではなくて、本当に自分はどうなのか。

そういうところをしっかりと探っていって、一度ノートかなんかに書き出してみるんです。

改めて確認していくんです。

確認したものに基づいてコミュニケーションをとっていくんです。

 

こういう練習をされると、自分軸がどんどん確率していくのではないかと思っています。

 

いかがでしたでしょうか今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

皆様、いつもご精読ありがとう御座います。

 

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