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プロ野球日本ハムが4年ぶり7度目のパ・リーグ優勝を決めた28日、大阪市北区の日本ハム本社では、ユニホーム姿の社員ら約150人が大型モニターで観戦。大谷翔平投手が最後の打者を打ち取り、優勝が決まるとバンザイ三唱し、総立ちで喜びを爆発させた。
試合では大谷投手が完璧な投球をみせた。1安打1四球で二塁を踏ませず、15奪三振。今季初完封、3年連続の2桁となる10勝目でチームを頂点に導いた。
社員の岸田周平さん(40)は「試合は一進一退の展開でやきもきしたが、大谷投手が圧巻の投球を見せてくれた」と興奮気味。竹内智之さん(51)は「15連勝もあり、感動的なシーズンだった。クライマックスシリーズでも強豪に打ち勝ち、日本一を目指してほしい」と目を潤ませた。
くす玉を割った後、鏡開きも行われ、社員らは勝利の美酒に酔いしれた。