玄関ドアポストに自撮り棒差し込み盗撮 容疑でTBS子会社社員の男を追送検

警視庁 外観
警視庁 外観

女性宅の玄関ドアのポストにスマートフォンを取り付けた自撮り棒を差し込んで盗撮したとして、警視庁世田谷署が性的姿態撮影処罰法違反の疑いで、TBSホールディングスの子会社「TBSアクト」社員、下浦巧被告(31)=同罪などで起訴=を追送検したことが13日、捜査関係者への取材で分かった。追送検は12日付。

追送検容疑は6月、東京都世田谷区内にある複数の10~20代の女性宅の玄関ポストから女性らの裸や下着姿などを盗撮したとしている。

下浦被告は別の女性の自宅に侵入、盗撮したとして11月に住居侵入と性的姿態撮影処罰法違反で逮捕、起訴されていた。

社員のスマホにはほかにも約30人分、500本の動画が残っており、世田谷署が関連を調べていた。

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