韓国軍使用の防犯カメラ1300台、中身は中国製 映像も中国の特定サーバーに送信の設計

韓国の国旗(ロイター)
韓国の国旗(ロイター)

韓国軍が国産だと信じ10年にわたり使い続けてきた防犯カメラ約1300台が実は中国製と判明し、交換を迫られる事態となった。韓国製だとして納入した業者にだまされたのが原因という。韓国メディアが伝えた。

カメラは陸海空3軍の訓練場などに設置。軍が情報機関と装備品を調べ、外装のみ韓国製で中身は中国製と分かった。映像が中国の特定サーバーに送られる設計だったが、軍は「情報流出はない」と強調した。(共同)

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