3年ぶりの日韓首脳会談 13日に実施 カンボジアで

ASEANプラス3(日中韓)首脳会議の冒頭、記念撮影する(左から)岸田首相、韓国の尹錫悦大統領。右端は中国の李克強首相=12日、カンボジア・プノンペン(代表撮影・共同)
ASEANプラス3(日中韓)首脳会議の冒頭、記念撮影する(左から)岸田首相、韓国の尹錫悦大統領。右端は中国の李克強首相=12日、カンボジア・プノンペン(代表撮影・共同)

【プノンペン=田中一世】政府は12日、岸田文雄首相が滞在中のカンボジアの首都プノンペンで13日午後、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と会談すると発表した。正式な首脳会談は2019年12月以来、約3年ぶりとなる。

首脳会談の最大の焦点はいわゆる徴用工訴訟問題で、韓国側は解決に向けた政府内の検討状況などを説明するとみられる。また、弾道ミサイルを相次ぎ発射している北朝鮮に対し、連携強化を確認する。

13日は東アジア首脳会議(EAS)が開かれ、岸田首相、尹氏、米国のバイデン大統領が出席する。この機会に、日韓のほか、日米や日米韓3カ国の首脳会談を行う方向だ。

岸田首相が中国首相と立ち話 対面で約3年ぶり

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